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round - 92
「壊したらだめなんじゃないかって!あはあ、ソニックぅくぅんは真面目だあ。そそそうそう、真面目で、間違ってなくて、かっこいいんだあ!」
隣のやつはおかまいなしに、衝撃波でつぎつぎまわりのものを、壁をトイレを壊していくな。
なんだ。
新築かと思っていたが、解体か。
壊していいんだな。
壊すのが仕事なら壊していいんだろう。
いいんだろうと俺は思って衝撃派であたりを破壊する。
「ちがうよおお。ソソニックぅくん、それは仕事じゃないのれレレレれ。あ、アイスクリームぅ。」
なんだ。
違うのか。
仕事じゃないなら壊したら駄目だな。
駄目だなと思って俺は衝撃波であたりを破壊するのをやめる。
「そそそそうそう、そうだよお。ソニックぅくぅんは僕を見てくれなきゃ!こここっちを向いてえ、ぼぼ僕と戦ってえ。ソニックぅくんを破壊するのが僕の仕事なんだあよおお!!」
腹が減ったな。




