141/1502
3 - 17
バカの方の無職の方は。
「いやぁ、マシーンマンさんの淹れるコーシーはやっぱりひと味違いますなあ。違いがわかる男!うーん、ガンダム。」
などと申して、先ほどから構わず飲んでいますが。
まあ。
いいでしょう、ひょっとしたら多少は頭が良くなるかもしれません。
放置します。
「ハッシャシマス。」
謎のロボットの方の背中のハッチがパッカと開き。
謎のレーザー砲塔らしきものが生えてきていますが。
まあ。
いいんじゃないですか、発射しちゃってください。
放置します。
「発射すんな。」
長髪の方の無職の方が、バタムと背中のハッチを閉じます。
さて。
意味のわからない展開が続きましたが、冗談はさておき。
本日の定例会議の本題に移りたいと思います。
なんですか。
無職の二人が「冗談だったのかよ!?」という目で眼鏡を見ますが。
無職の意見は却下しますので。
ごきげんよう。
眼鏡は眼鏡をクイッとやります。