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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
finalrounds

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1404/1502

round - 66


なんだか既に二回ほど、おかしな方を宇宙の彼方、スペースデブリに棄て去ってあげた。

そのような気がするんですが。

おかしな方はニコニコ笑って眼鏡が来るのを待っています。

その、手に持ったムダに大きな、昔のラジオみたいなスイッチは、何かの罠のスイッチでしょうか。

そして尻から生えている、排気パイプはなんなんでしょうか。

とても理解が追い付きませんが何かの罠があるのは確実。

『メガネマン』のセンサー起動。

パスコード…、ME・GA・NEっと。

ははあなるほど床に壁面、天井までもビッチリと。

赤外線に人感音感センサー類で埋め尽くされて、一歩踏み入れると起爆する。

そのような罠であるようです。

またミサイルで吹っ飛ばしてもべつに眼鏡は構わんのですが。

おかしな方がまた戻ってきてデジャビュされれてもそれは面倒。

遠隔操作でセンサー解除。

眼鏡は普通に進みます。

眼鏡は眼鏡をクイッとやります。




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