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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
finalrounds

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1345/1502

round ‐ 7


「ぇえ。いったいなにをやっているんだい?宇宙最強とその名も高い、ジャスティス合衆国宇宙軍衛星軌道艦隊ともあろうものが。総力を以てたかだか宇宙戦艦、一隻すらも止められない。ねえ。どうしたんだろうねえ。どうしたんだろうねえ。どんどんこっちに進んでくるけど。」

照明を絞った薄暗い室内に置かれた円卓を、14脚の椅子が囲う。

その、中央控える円卓の上。

映し出される立体モニター、ボンワリ揺れる天球儀。

小太りの影も揺れながら、イライラぐちぐち足踏み手踏み。

たぷたぷ余った肉が鳴る。

「現場からの報告ですと。艦隊司令のブレックス准将が次々と部下たちを射殺し、僚艦を撃ち落とすよう指示を出しておるとのことですな。」

大柄な影の穏やかな声。

面白いのかあきれているのか語尾はフッフと半笑い。

「なにしてくれてんのあのじじい。ねえ。ボケちゃったの?ねえ。」

小太りの影の小太りな声。

困惑気味に顎肉揺れる。


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