表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
133/1502

3 - 9


「ちょっと!待ちなさいよ!!」

うしろでニイヤマ課長が叫んでおられますが。

まあ。

用件はだいたい伝わりましたし。

これ以上は関わる必要もないでしょう。

「いい加減にしなさいよ!ちょっと!ねえ!?常恒(トコツネ)君!?ちょっと、常恒(トコツネ)君!?」

やれやれ。

人がせっかく、憂鬱な会社人生活のせめてもの慰みに。

スーパーマンごっこに興じているというのに。

まったく、興醒めというものです。

今日のぼくはケントな気分なので、その名前で呼ばれても無視します。

ごきげんよう。

ケントはエントランスのロゴマークを確認しがてら、朝のコーヒーブレイクと致します。


さて。

朝一番に、さっそく。

悪いと思っていないのに謝ってしまいましたが。

まだ電話をとるのと、PCを打つ仕事が残っています。

缶コーヒー飲んだら戻りますか。

何か確認しなきゃいけなかった気がしますが。

忘れました、忘れます。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ