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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第8話 宇宙機動要塞トランプ

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8 - 486


『臆したか?君たちが何者かは知らんが。もはや交渉の余地はない。』

受話器の向こう、モニターの中の中。

股間がズイと歩を進め、攻撃の意思を強調す。

「(結局こうなるじゃないですか。)」

「(俺の背為(せい)かよ?)」

「(どう考えたってあなたが余計なこと言ったせいでしょ。)」

「(左様(そう)かぁ?まぁ…左様(そう)か。)」

眼鏡のエンジニア。

ラジオコントロールが責め立てるように眼鏡をクイッとやり、長髪のスナイパー。

ターゲットがしょげたように大袈裟なアメリカンジェスチャーで肩を落とす。

「つまり、『交渉の余地はない』ってことだね!」

止まらない男。

ノンストップ・ラヴェンダーが股間の言葉をそのまま返す。

「え?ああ。そうですね、『交渉の余地はない』ようです。」

其様(そう)だな、『交渉(ラティオ)余地(メンタ)はない』。」

半裸のサイボーグ。

ソニックは腹が減っている。





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