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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第8話 宇宙機動要塞トランプ

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『君たちが何者かは知らん。だが。その名前を出してしまった以上、生かしておくわけにはいかん。』

受話器の向こう、モニターの中。

股間は冷徹機械的。

一方的に殺害宣言。

なめくさってた空気がかわる。

「((ぅぇ)っ、何香(なんか)まずったか?)」

「(最悪です。どうするんですか。)」

長髪のスナイパー。

ターゲットが困った顔で眉を下げ、眼鏡のエンジニア。

ラジオコントロールが眼鏡をクイッとやる。

「…えーまこと恐縮(ビリーボ)ですが。『フォーティーン』のことは忘却(わす)れていただけますと(ミリマッチョ)いでございます、ブレックス准将。」

『また『フォーティーン』と言った。聞き間違いではなかったようだな。その名前を出した者は絶対に生かしておくわけにはいかんのだ。君たちが何者かは知らんが。』

「誰だねチミはってか。」

止まらない男。

ノンストップ・ラヴェンダーが股間に向かい言葉を返す。


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