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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
130/1502

3 - 6

「ちょっと!聴いてるのかしら!?」

頭を抱える眼鏡の様子を。

目ざとく眼鏡が咎めます。

はい、すいません。

眼鏡は定型文で返すしかないというのに。

何故問い掛けてくるのでしょう。

いったい何があなたにそこまでの情熱を燃やさせているのか。

眼鏡には理解ができません。

「あなたねえ、自分の状況がわかっているのかしら。私があなたの計画書をチェックした結果。加筆、訂正、再提出、再チェックの必要が出てきたから、こうして朝一番に連絡をしている訳なんだけど。私から。連絡をしている訳なんだけど?」

連絡をしている訳なんですね。

2度言って頂いたのは大切なことだからでしょうか。

状況はよく理解できました、すいません。

「まあ。内容が去年の計画書の丸写しなのはこの際、目を瞑るわ。」

眼鏡は眼鏡の謝罪を無視し、眼鏡を糾弾し続けます。

眼鏡は得意の台詞しか言わないのに。

もう帰りたいんですが駄目でしょうか。



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