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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
129/1502

3 - 5


「あなた、ねえ…。なにがすいませんなのか、理解してないでしょう?」

ニイヤマ課長はお怒りですが。

社会人は正直に、ありのまま。

はい!わかりません!とも言えませんので。

ケントはここでも、はいすいません。

とりあえず。

なにがなんでも、あいすいません。

すいません。

ニイヤマ課長が画面の中で頭を抱えます。

「…いいかしら?」

眼鏡をクイッとやる眼鏡の才…、才媛。

老若男女。

万国共通の眼鏡しぐさ。

「昨日までの〆切という事はね、あなたが提出したそれを、私が昨日の内にチェックして。必要があれば加筆、訂正、再提出、再チェック。ここまでを昨日の内に終わらせるのが当然なの。それが、昨日の終業時間コンマ1秒ギリギリの、芸術的なタイミングを狙いすまして提出してくるなんて。いったい何があなたにそこまでの情熱を燃やさせたのか、理解しかねるわ。」

ああ、また始まりましたか。

ケントも頭を抱えます。



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