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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第8話 宇宙機動要塞トランプ

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「第三艦橋(ブロック)に賊が侵入!高速で艦内を移動中…第一艦橋(こちら)を目指していると思われます!艦内、賊に対し防衛行動、依然応戦中、サー!」

『最後の』打ち上げ最終段階、飛び立たんとする宇宙戦艦。

空から降った流星が如く紛れ込みたる異の分子。

巨大な戦艦(からだ)の免疫機能が病原菌を排除にかかる。

メインブリッジ・第一艦橋。

通信中のオペレーターは、事細やかに戦況報告。

彼の上司にサーと言う。

「フン…愚か者め。大方この第一艦橋を制圧して『最後の』打ち上げを阻止しようという腹なんだろうが既に遅いわ。『最後の』打ち上げは既に最終段階…仮にここまで攻め込んで来たとて止められん。おい、第三艦橋(ブロック)隔壁閉鎖!連中もステキな宇宙旅行にご案内して差し上げろ!」

艦長席に怒臀(どっしり)かまえた体格のいい艦長(キャプテン)が、皮肉まじりにフフフと嗤う。

オペレーターはサーと言う。


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