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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第8話 宇宙機動要塞トランプ

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8 - 440


朝陽に揺れる自慢の長髪。

その先端をバビッと焦がし。

ビームカノンの光弾(ひかり)が掠める。

バリアーがバッチと音立てる。

「このように。不意の艦砲射撃を受けた時などに有用な装備ですね。一応宇宙戦艦のビーム砲程度は防げる能力はあるようです。」

バチバチバチと光弾(ひかり)をはじいて煙を上げるバリアーのなか。

眼鏡のエンジニア。

ラジオコントロールが眼鏡をクイッとやる。

(はっ)…?(えっ)…?」

長髪のスナイパー。

ターゲットが焦げた髪の先を見つめ。

歪んだ笑みを顔に浮かべる。

輝く朝陽の逆光線。

放射状に(ひら)がる光状(それ)らに、艦砲射撃の光弾(ひかり)が混じる。

着弾轟音土煙、基地の地面に穴があく。

自分(てめえ)らの基地(ヤンプ)だろう!!?施設敷地(スコトヤド)ンなかで仏発射(ぶっぱな)すかフツー、滅茶苦茶(デリオーゾ)かよ!!!!」

悲鳴むなしく夏の空。




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