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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
128/1502

3 - 4

おはようございます。

おはやいですね。

スタンダードな朝のご挨拶。

相手の用件がわからない以上、他にケントの取り得る対応はないように思うのですが。

画面の中のニイヤマ課長はみるみる眼鏡を曇らせて、あからさまな不満と憤懣を態度で現します。

「…よく、そんな挨拶が普通にできるわね。」

呆れた、とでも言いたげに。

ハーッ、とわざとらしい溜め息を吐く眼鏡の才女。

おっと。

才媛、とお呼びした方が相応しいのでしょうか。

これは気が付きませんでした。

不機嫌の原因はそちらでしたか。

相手の気持ちを(おもんぱか)り。

ケントは得意の台詞を言います。

すいません。

「すいません、じゃ、ないでしょう!?」

すいません、その一言が地雷源。

おっと。

思わず一句、読んでしまいました。

まあ。

相手の用件がわからない以上、他にケントが取り得る対応はないように思うので。

もう一度言ってみます。

すいません。

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