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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第3話 遠隔操作(ラジオコントロール)
126/1502

3 - 2


僕の名前は…そう。

クラーク・ケントとでも名乗っておきましょう。

繰り返しますが。

ごくごく普通の、サラリーマン眼鏡です。

さて、今日も1日。

PC打って、電話とって。

悪いと思ってないのに謝りますかね。

9時ぴったり。

ようやく立ち上がったPCがパスワードを要求します。

MEGANEMAN、っと。

鬱な気分をよそに。

「ようこそ」と出迎えてくれるPC。

デスクトップのアイドル歌手が、今日も眩しく笑っています。

宇宙時代。

こんな典型的なオフィスワークなぞ。

AIに置き換えられて、真っ先に死滅していて然るべきですが。

人間の社会とは難しいもので。

自分たちより遥かに出来のいい。

遥かに信用できるAIが、いくらでも世に溢れているというのに。

完全に。

それらに投げる事ができずに。

このように。

相も変わらぬオフィスの光景。

くたびれたサラリーマン眼鏡が今日も働くというわけです。





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