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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第8話 宇宙機動要塞トランプ

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「はあ…ヤバイ=デカマラー、教授?のご依頼…で、ございますか?サー。」

ゲートの兵士は困ったように、構えた銃と眉毛を下げる。

「シツレイしちゃうね!!!!!!」

止まらない男。

ノンストップ・ラヴェンダーが唐突に叫ぶ。

「『スゴイ=デカマラー教授』!!ヤバイ=デカマラーでもウンコ=シタイナーでもなくて『スゴイ=デカマラー』!!!!キミタチね、スゴイ=デカマラー教授しらないとか遅れてるよ?社会人として常識ある?えウソ、マジのガチのデラベッピンに、スゴイ=デカマラー教授しらないの?いやぁ、こいつは驚いた!聴いててこっちが驚いた!兵隊さんたちはカナダにでも住んでるのかなァ?かなァ?」

マジでガチの、デラベッピンの、バチクソブチギレ勢いに。

ゲートの兵士は僅かに呑まれる。

隙を眼鏡が見逃さない。

「作業の申請書、でしたかね?」

眼鏡のエンジニア。

ラジオコントロールが眼鏡をクイッとやる。



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