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「大変失礼ですが…サー。我々にはそのような指示が『上』から伝わっておらないものでして。お通しするわけにはいきかねます…サー?」

ゲートの兵士は億が一(もしも)に備え、あくまで穏便丁重に。

おかしな5人に敬意(sir)をもって、従いかねるとその意を伝える。

「ぁあ。そうでしょうね。」

眼鏡のエンジニア。

ラジオコントロールがしれっと答える。

「僕たちはいいんです。あなた方の言う『上』よりもさらに『上』から直接の指示できたものですから、『上』にはまだ伝わっていないんでしょう。そのくらい緊急だということです。」

眼鏡のエンジニア。

ラジオコントロールのもっともらしい弁。

ゲートの兵士は顔を見合せ、遠慮しがちに返答をする。

「その。『緊急…?』で打ち上げの中断というのは、いったいどういう…?その。何か、その、作業をされる…とか。」

ゲートの兵士の怪訝な眼差し、オバマの屋根に投げられる。


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