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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第8話 宇宙機動要塞トランプ

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「(おい…?)」

ゲートの兵士は隣の兵士に、『(聴いているか)』と目配せをして。

事の次第を確かめる。

ゲートを衛る精鋭無比の、兵士とはいえ兵士は兵士。

『上から』直の極秘命令。

そもそもが。

詳細わからぬイレギュラー。

急な変更中止に延期。

十分あり得る想定状況。

億にひとつのウソからマコト。

起こり得ぬとも限らない。

その場合。

この見慣れない客を止めては咎められるは彼らの方だ。

常識的に判断すればいるはずもない怪分子。

発射準備の宇宙港に黒光りするクラシックカー。

乗り込んできた5人組。

ロボに筋肉、後部(うしろ)のふたりは贔屓目に見ても、とても普通(カタギ)には見えやしない。

唯一彼らに対応している眼鏡眼鏡の彼だけは。

『上』の人間に見えなくもないが。

おかしな5人を快く。

『どうぞ』と通すに判断材料。

あと一押しがまだ欠けている。

人は石垣人は城。

尾張名古屋は城で保つ。


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