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「何用か!?」

抱えた銃をオバマに突き付けゲートの兵士が誰何する。

軍の『上』から直々の、極秘作戦、緊急作業。

『最後の』打ち上げ最中の、不自然きわまる闖入者。

本来であれば警告なしに発砲しても許される。

異常非常の事態であるが。

あまりあまりに突き抜けた。

意外性が、熟練精鋭。

兵士の判断鈍らせて、まずは事態を確認させる。

八百八町に日が昇る。

「屁です。」

ブリブリとオバマ独特の排気音。

アイドリングした車の内から止まらない男。

ノンストップ・ラヴェンダーが屁ですと答える。

「よし!通れ!」

兵士が構えた銃口持ち上げ行っていいよと体で表す。

「ハッシャシマス。」

ブビビブブゥ。

謎のロボット。

マシーンマンがアクセルを踏む。

「あっ、あぁあー。」

止まらない男。

ノンストップ・ラヴェンダーが力の抜けた顔で奇声を発する。

「ってそんなわけあるかい!!」

ゲートの兵士が銃を構える。


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