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ジャスティス合衆国宇宙軍在駐施設、タワケジマ宇宙港。

まだ夜も明けぬ暗闇の中、司令棟の窓から溢れる。

発光ガイオーガの無機質な灯り、宇宙に輝く恒星の如くに。

未明の空を地から照りゆく。

宇宙時代の不夜の城。

静寂に沈む闇の世界に。

そこだけひとつにあつめたように。

人気慌しい建物の中、次々鳴り次ぐ内線外線、オペレーターの高い声。

その司令棟の最奥の、基地責任者の執行務室。

基地全体の作業の進捗、一望にするロイヤルボックス。

しかつめらしい制服姿の合衆国の軍人と。

その場にそぐわぬ胸元大きく開いたドレスの妖艶な美女。

ふたり並んで眺める窓はガラスではなくプラヅマ画面

基地の作業の状況の、データ次々現れては消え、それは瞬く星屑のよう。

「『最後の』打ち上げ準備は順調に進んでいるようね?」

妖艶な美女あでやかに笑う、その声色は薔薇模様。

「サー・イエッサー!」

制服男は声高く応える。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 宇宙 [気になる点] 宇宙 [一言] 宇宙!
2023/07/19 10:32 退会済み
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