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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第8話 宇宙機動要塞トランプ

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俺様チャンはプロチャンですから。

ご依頼を受ける以上、それ相応の見返りというか。

報酬というものが発生致します。

「どこかでつい最近聴いたセリフですね。」

「お馬鹿(まえ)がなんの専門(プロ)だってんだよ。馬鹿の専門職(プロフェッショナル)か?」

「ハッシャシマス?」

イエス、発射。

そこのマシーンマンさんは理解がはやい。

お願いきいてあげるには、そこのハゲに見返りを発射していただく必要があります。

見返り発射です。

「なるほど。そこの君の条件というのはいったいどんなものなのですかな。」

イエスだハゲ。

それは、そのう。

あのう。

ぶしつけなんですけど、モジモジ。

実は僕の弟があなたの大ファンじゃないんです。

毎日BSSテレビ朝のワイドショー観てます!

スゴイ=デカマラー教授、サインください!!

「散々ハゲハゲぞんざいに扱って、なんで今さら緊張するんですか。」

うっせ。

うっせ。




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