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「イグザクトゥリィ。夜ねるまえにハミガキをして、ピコンピコーン、ピコンピコーン。」

ハミガキするトキべつにだれかにあわなくね。

ふたりでハミガキしないでしょ。

仕上げはお母さん?

「話がちゃんと通じているなら…あ、いや。むしろ話が通じていたことに僕は驚いていますが。通じているのであればいらんデティールに拘って茶々入れるのやめてください。」

眼鏡が眼鏡をクイッとやります。

微妙だけどこれって俺チャン誉めてンだよね?

誉められたなら喜ぼう。

素直な僕チャンばんざーい。

「おめでとうございます。これはいらん茶々入れではなく素朴な疑問なんですが、教授。そのピコンピコーン人間の始終ピコンピコーン言ってる社会では人間同士のコミュニケーションはお互い通じあえるものなのでしょうか?」

「はあ。通じますな。なんせお互い共振現象起こしとる訳ですから。マヴのラヴです。」

うん。

まだ引っ張るんだそれ。



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