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「ちょ待ってくださいよ教授。するってえとなんですかい!このままいくと俺はそこの、謎ロボットになっちまうってことですかい!」
「イグザクトゥリィ。君たちは本当に話の理解がはやい。説明のしがいがあります。」
「加うるに。そのうち衝撃波が撃てる筋肉マッチョになってすぐ腹が減るようになるんじゃないですか?」
「ッ…!?」
あらいいじゃない。
マシーンマンさんみたいになっちまうなんてステキよ?
きっと女の子にモテちゃうよ?
モテモテだよ?
モテゲッち。
キムターク。
「ほう。ということは、筋肉の彼も重度の一酸化バリトンニューム中毒症、ピコンピコーン人間なのですかな。」
「俺か。俺は腹が減ったぞ。」
「いえ、そういう様子はみられませんが。アイスクリーム屋のおじさんが技をコピーしてるってことは、そうなるのかなあ、と。」
眼鏡クイッ。




