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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第8話 宇宙機動要塞トランプ

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「イグザクトゥリィ。つまりそこの筋肉の彼とアイスクリーム屋の彼は、長い時間をごく近い距離で過ごしていた、と。そういう事でよろしいですかな。」

「俺か。俺は腹が減ったぞ。」

「なるほど。今のは私にもわかりました。つまり、そういう事なのですな。」

違うわハゲ。

オッサンは腹が減ってるんだよ。

おやつあげなきゃダメなんだよ、しんじゃうよ。

知ったかぶり男、デカブリオ。

わかったふりをするのヨクナイ。

「ふむ。難しいものですなあ、興味深い。」

「いえ教授(ビーカ)、いまのはそこの馬鹿が適当(リビック)回答(こた)えただけです。教授(ビーカ)解釈(ダスタ)問題(メサンド)ないと思考(おも)いますぜ。」

ウン?

なにさなにさ、ゲッちまで。

適当に言ってるのはみんなの方でしょ。

オッサンは「俺は腹が減った」と言っているんだよ。

おやつ食べさせない気なの。

育児放棄をする気なの。

する気なの。


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