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5人のギャング THE SPASE GANG OF FIVE   作者: ナルサワパン
第8話 宇宙機動要塞トランプ

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(あっ)と…結局(ヘインズ)こりゃ、如何様(どー)すんのが正解(メンスト)なんだ、眼鏡よ。俺たちは勝手(ネチャイ)会話(はな)してりゃいい、のか?」

うん。

とりあえずハゲに謝ったらいいと思うよ。

もうハゲだからってハゲとか言わないって謝ったらいいと思うよ。

なんかもうハゲ、やべー状態だから。

「ハッ謝シマス?」

「どうぞ。気の済むまで謝っていてください。普通に失礼なのは確かですし。」

「ハッ謝シマス。」

「俺は腹が減ったぞ。」

「草でも食べていてください。教授が『何か』を掴みかけているのでここは黙って聴いているのが正解でしょう。」

そうだね。

ハゲにお詫びも済んだことだし、ハゲの言い分も聴いてあげないと。

「お馬鹿(まえ)(サオリ)ってねえだろ。」

うん。

お前もね。

「そう。右と左でご機嫌なパンチが地球を叩く衝撃波、それは自転軸にすら影響を。」

うん。

ハゲやっべ。



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