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「はあ。礼には及びませんなあ。君たちの言動は突拍子もなく、一貫性がまるでないようでいてその実、ひとつひとつが繋がっている。目の前でみていると今まで君たちの起こした騒動も、そのひとつひとつに意味があり、すべてに目的を持って行動していた。それが理解できます。興味深い。」
「恐れながら、教授。それは買い被りがすぎるというものですぜ。特区にそこの馬鹿については言動が常に突拍子なく、一貫性がまるでなく、何児も思考えておりませんので。」
うん。
ありが、とう?
お誉めにあずかりありがたき幸せ。
これは末代まで語り継がれるね。
ところでゲッち。
ボディがお留守だぜ?
「ッボェ!?」
ターゲッちが、ターッボェっちになっちまったようだね。
恨みっこなしだよ。
一発は一発だからね。




