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(ほのお)と硝煙の臭い。

武装した兵士と装甲車輛に完全包囲されたオイストリッヒ邸。

目下。

4人のギャングは非常にわかりやすいピンチの中にある。

「…ていうか。帰っちゃダメなんですか?これ。どう見てももう僕たちしか残ってないんですけど。」

ウンザリした様子のラジオコントロールが不平を漏らす。

オイストリッヒ社長をはじめ、警護の黒服ども、甲冑の騎士に至るまで。

とても付き合っておれぬと適度なところで逃げ出しており、彼らの他に人の姿は見えない。

もはや廃墟と化した御殿に取り残された4人のギャングと防衛軍は。

お互いに意味もわからぬまま、いつ終わるとも知れぬ実に不毛な戦闘を繰り広げていた。

頼みの綱のソニックはとっくに腹を減らして体育座りをしている。

マシーンマンはガーと滑る。

「ハッシャシマス?」

謎のロボットが問う。

「ああ、好きにしてください。」

投げやりな眼鏡が回答する。





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