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「お薬出してもらった方がいいんじゃないですか。」
「ハッシャシマス?」
「どうぞ。」
マシーンマンさんの胸がパッカと開いて青白く光る謎の液体。
ワーオ、すごく効きそうなお薬ね。
でもボクチンお医者様にお薬は止められてるから。
眼鏡くんお譲りします。
どうぞ。
「僕はいいんです。」
「おい。腹が減ったぞ。」
「ハッシャシマス?」
「どうぞ。」
マシーンマンさんの胸がパッカと開いて青白く光る謎の液体。
「これは食っていいのか?」
だめだめ、そんなもの食べたら死んじゃうよ。
ターゲッちにお譲りしなさい。
どうぞ。
「死ぬようなものを彼に飲ませたがるのはやめてください。話を謎のロボットに戻していいですか?」
「はあ。眼鏡の君は話をよく覚えていてくれて助かります。謎のロボットというのはそこの彼ではなく、『組織』が秘密裏に量産を進めていた方のことでよろしいですかな。」
イグザクトゥリィ。




