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「然示、宇宙人の旧遺物ねえ。当たり前のように左様な異物品が実在る前提で説明が進行んでるけどよ。俺にはどーもこう、卓球とこねえなっていうか。教授、そもそも存在するんですかね?旧遺物なんて。」
「あなたは変わりませんね。たしか宇宙で初めて会った時もそんなことばかり言ってたように思いますが。」
「其様か?これでも結構、柔軟になったつもりなんだが。ま、こちとら狙撃手なんでな。現実主義じゃなきゃ稼業てられねえのさ。」
「現実主義なら現実主義らしく目の前で謎のロボットがお茶を淹れてる現実を受け入れたらどうなんですか?」
眼鏡が眼鏡くんをクイッとやるね。
チンコマル。




