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「うるさいよ。君じゃないったら、もぅ、この馬鹿。うん、ナイトインアーマー君、『彼』ね?うん。相変わらず『彼』だけはなに考えてるのかサッパリわからないんだけどねえ。僕ら…我々、僅か14人で全宇宙を裏から支配していると噂される宇宙海賊組織、通称『フォーティーン』の邪魔をする気はないみたいだし、ほっとこうよ。変に敵対してもめんどくさそうだし。」

「アイスクリームぅ。」

闇の中。

痩せた影が賛意を告げる。

「えぇ。彼』についてはそんなところ、ですな。そして『彼』ともう一人、『彼女』…。」

「アイスクリームぅ?」

闇の中。

痩せた影が、疑問を呈する。

「うるさいよ。君じゃないったら、もぅ、この馬鹿。うん、『彼女』でしょ?大分いろいろと楽しいことをやらかしてくれてるみたいだけどねえ。なんかもう、定例会議にも来ないし、ほっとこうよ。」

「アイスクリームぅ。」

闇の中。

痩せた影が賛意を告げる。



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