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「そうね。お巡りさんあとはヨロシクちん。ちんちん。」
止まらない男。
ノンストップ・ラヴェンダーが武装警官のリーダーとおぼしき中年男に手を振りつつ、事件の現場を立ち去っていく。
「失礼します。」
「ハッシャシマス。」
眼鏡や謎のロボットも。
それに続いていそいそと、事件の現場を立ち去っていく。
「ピコンピコーン。」
取り残された長髪のスナイパー。
ターゲットはひとり光って、不思議な音を立て続けている。
「おいテレビ屋ァ。そいうわけだ、本官たちの活躍によって事件は解決、犯人は自首した。こんな時間にいつまでも騒いでおらんで、貴様らも散れ散れィ。」
『はい!テレビの前の皆さん、事件は犯人の自首をもって終了した模様です!警察の方のご指示に従い、現場からの中継は一旦打ち切らせて頂き、続報は後程お伝え致します!私はBSSテレビの関です!!』
BSSテレビの関記者が、事の顛末を世界中に伝える。




