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栄爽学園の戦闘物語  作者: 仲村 翔太
一章
4/6

栄爽学園の戦闘物語EP.2 学園長

かけるとアリスは、学園へ向かって森の中を歩いていた。

 

 「はあ、はあ、まだつかないのか?」

 

 かけるは息を切らしながらアリスに聞く。

 

 「はあ、はあ、あれ?おかしいですね、もうつく頃なんですが、」

 

 アリスは不安そうに応える。

 

 「はあ、しっかりしろよな!」 

 

 かけるは、少し怒り気味に言った。

 

 「それはそうと、なぜあなたはあんなに強いのですか?」

 

 アリスは聞いた。

 

 「それは、俺は13歳でこの能力をてに入れたんだけど、その後からかな、黒魔術協会っていうところの人が、俺のところまで来て、武装の仕方や武器の出し方、魔法の発動方法や、敵が魔法を発動させた時の対処方法などを教え込まれた、そして、俺には何の武器が一番適応しているかなどを調べて、武器を作ってくれた、最後に、16歳になったら栄爽学園ここに行けと言われたから、ここまできた、で、栄爽学園ここに来た後は知っての通りだ。」

 

 かけるは言い切った満足感と疲れが一気に出てきた。

 

 「じゃあ、いきましょうか。」

 

 アリスが言った。

 

 だが、かけるは何かを考えていた。

 

 「ちょっとまて。」

 

 「何かありましたか?」

 

 アリスは聞く。

 

 「あぁ、俺達おれら学園長に遊ばれてるわ。」

 

 かけるは笑いながらそう言った、そして空を見上げながらこういった。

 

 「なあ、そうだろ中田なかた かえで!」

 

 「!?」

 

 アリスは驚いた、なぜなら中田なかた かえでは学園長の名前だからだ。

 そうすると、どこからか声が聞こえてきた。

 

 「ほう、よくわかりましたね少年、そうです、私が魔法を使って、あなた方を学園まで来るまでに、試したいことがあったんだ」

 

 学園長は、そう言いながら、空から降りてきた。

 

 「うお、なんか来た!」

 

 かけるは舞空魔法を、見たことがないので、少し興奮気味に言った。

 

 「が、学園長!?なぜこんなところに?」

 

 アリスはまだ情況が把握出来ないらしい。

 

 「あ、アリスちゃんだ、ごめんね~巻き込んじゃって、自己紹介は、いいか、そこの男子魔法使い君は、私の名前を知ってるみたいだしね」

 

 学園長は、かけるに握手をしようとするが、かけるはその手を無視して話を続けた。

 

 「で、なにか俺に用があったんじゃないですか?」

 

 かけるは学園長に聞いた。

 

 「うう、あぁ、実は、今度僕が主催する戦闘大会があるんだ、君はそこに出場する子たちと〔1VS6000〕のバトルをしてほしいんだけど、良いかな?」

 

 「いいけど、俺、アリス(こいつ)に勝ったんだけどそれでもいいのか?」

 

 かけるは不安そうに言った。

 

 「えっ?アリスちゃんに勝ったの?この子、学園一位の強さなんだよ!?」

 

 学園長は、驚きで声が裏返っていた。

 

 「圧勝だったぞ、一撃で終わったし」

 

 かけるは頬をかきながらいった。

 

 「こいつより強いやつがいるならでるよ」

 

 (まあ、どうせ勝つけど…)

 

 「それなら、違う学園の子達も来るけど、アリスちゃんより強い子は、10人位いるよ!」

  

 「じゃあ、でるよ」

 

 これがかけるの強さを示す大会になる。

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