プロローグ
初投稿です。よろしくお願いします!
俺は凡人だ。なんの変哲もない普通の男子高校生だ。
家は至って普通の家で、学校のテストではまんべんなく平均に近いの点を取り、体力テストでは全国平均あたりを確実に叩き出し、男女共にある程度の友達がいるし、顔もイケメンとフツメンを足してイケメンを引いたような顔だ。オタ趣味なのがちょっとねーとかたまに言われるがまぁこの時代普通だろう、二次元サイコー。
そして今日も普通に何事もなく一日が終わると下校中の俺は思っていた。
「じゃあの」
「おう」
そういって俺は友人と別れた、っつっても学校はすぐ後ろだ。100mも歩かないうちに俺達はぼっちになって寂しく帰宅というわけだ。さみしい。
一人で寂しく帰宅中、俺は大切なことを思い出した。
「今日月曜日じゃね...?」
月曜日、これだけでなにかわかる人は同士だ、これからよろしくどうぞ。
あぁそうだ、月曜日といえばあの有名な漫画雑誌である週間少年ジャン○の発売日である、いや土曜日の日もあるとか細かいことはいいんだよ、今週は月曜日だ、大丈夫だ、問題ない。
「240円あったけかー?」
俺はそうつぶやきながら鞄の中の財布を探す。
あれ、おかしい。なくね?俺の財布なくね?俺は財布を忘れても全然愉快にゃならねぇぜ?
財布を探していると、プァーというトラックのクラクションが聞こえてビクッとなり、反射的にクラクションがなった方向を見た。
「っ!ビックリし―――」
目の前にトラック来てました。
つまり何が言いたいかと言うと、どうあがいても絶望。俺は死にました。
短いね、しょうがないよ、僕だもん。