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スキルなどなど面倒なので《壁抜け》で異世界攻略してみます!  作者: にっこりバイアス
第2章 異世界転移者って、優遇措置ありませんでしたっけ(怒)
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フィールドに巣食うボス(3)

 骸骨たちは、まるでフリーズしたかのように動きを止めた。


 正確には、彼らモンスターの動きが『4FPS』というフレームレートにまで下がっていたのだ。


 がたがたとした紙芝居のような動きでもって、のんびりと徘徊する骸骨たち、そしてボス骸骨はもはや俺の敵ではなかった。





***





 その後、俺は無数に出現した骸骨たちを無限燃料火炎放射器で焼き尽くした。無論、ボスもだ。


 何故、骸骨たちに囲まれた絶体絶命の状態から―――からくも……いや、余裕で抜け出すことができたのか。


 それは、ボス部屋へ辿り着く前に意図せずかき集めることとなったアイテム『骨粉』によるところが大きい。


 あのボス部屋の中心で、ミッションクリア条件となる『治癒アイテム』をアイテムストレージへ格納した時、俺はモンスターたちに囲まれた。壁抜けも、バグ武器も使えない裸の状態でだ。


 異世界転移前に食べたオムライスの走馬灯が、俺の脳内に溢れ出したくらいのその時。オムライスに続いて流れて来たのは、打開案だった。


 すなわち『ボス部屋を処理落ちさせる』こと。


 大量に獲得した『骨粉』というアイテム。これをストレージから取り出す際、ほんの少しだけラグが発生することは確認済みだった。


 そのため、俺は骸骨にぶたれる一瞬の狭間で『骨粉』2000個弱をフルディスチャージ。あえなく地面を覆い尽くすこととなった『骨粉』により、視界は遮られた。


 同時に、ボス部屋全体が処理落ち。それを裏付けるように『now loading…』のポップアップが出現した―――と、まあこのように俺は生き延びたわけだ。もちろん治癒アイテムもいっしょに。


 え? その後はどうしたか?


 ―――はっはっは。俺のレベルが35も上がっているところを見て、察しがつかないなんてな。ぬっはっはっは……


 ―――大人気ないので、想像にお任せします。

ついに3月もおわりがちかいですね

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