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ミズホにも告白



翌朝。


起きたら両端にユキナとミズホ。

ふたりとも下着。

なんなら私は全裸にされていた。


なんでこうなった。


昨日はあのあとミズホに軽く説明をしてから3人で転移して鴨川の貸し切りコテージへ戻った。

そこから状況をしっかり説明したら、またあれこれと実演させられてユキナとミズホが大喜び。


隠し事のなくなった私も開放感で気を良くしてお酒を飲むことになったのは覚えている。

軽くビールを飲んでたのに、料理が得意なユキナがつまみを作ってくれて……日本酒に切り替えたな。


あー、あそこが泥酔ポイントだな。


とにかくユキナは料理がえらく上手い。

お母さんの仕込みだと言っていたがとにかく上手くて美味い。

作るぞーって作るのでもなく………もちろんそれはそれでとんでもなく美味いのだけど。

本当にすごいなあと感心するのは、冷蔵庫にあるものでササッと料理を作るところだ。

調味料を切らしていてもアレンジで仕上げてくるし。


本当に料理をわかってないとできない技だと思う。


ユキナの手料理をリスペクトする私はいつも彼女の料理に合わせてお酒も選ぶ。

昨日はあまりに料理が美味しくて飲み過ぎた。


で、こうなってるんだな。


まあ事故は起きてないはずだ。

ぶっちゃけ記憶はないが、ふたりはここ一番は牽制し合うからな。

ユキナは飲んでいたがミズホは未成年だからノンアルだ。

きっと大丈夫だ……と思いたい。


とりあえず今のうちに露天風呂に退避しよう。


―――――


「おはようウミさん」

「ウミさんおほよう〜」


ひとりで朝風呂を楽しんでいるとユキナとミズホも起きてきてお風呂に入ってきた。


バスタオルは巻いてるけど。 

薄いやつだからさあ。

どうするんだよこれ。


もう割り切るしかないよな。

いまさら咎めてももう混浴始まってるし。

まあ家族みたいなもんだし。


なんてそんなのは言い訳だけどな。

今をときめく女優とアイドルと3人で混浴とか楽しいに決まってるぞ。

幸せすぎる。

なんの徳を積めばこうなるのやら。

前世はそれこそ世界を救ったんだろうな。

……反応バレませんように。



3人で露天風呂につかりながら夕べの続きを話す。


「――ということでさ。とにかく何が起きるのかを調べなきゃなんの手の打ちようも無いんだよ」

「調べるっていってもね」

「なんにもわからないよねー」

「とりあえず3人の秘密だ」

「「いい響きだ!」」


魔法がバレた前任者たちがことごとく命を落としていることを伝えるとふたりは事のヤバさを再認識したようで、表情も改めてくれた。


さて、明るい時間にしっかりと混浴も満喫したし、とんでもなく名残惜しいけれど、自宅に転移で戻ってお仕事だ。


―――――――


秘密も共有した私はふたりを仕事に送り出してから改めて今日からギルと魔法のトレーニングだ。


「なあギル。とりあえず融通の利く仕事だから当面はこのままだとしてもさ。いつまでもふたりに仕事をさせたくないし、安全なところで養えるようにしたいんだよ」

「なるほどな。当たり前の考え方だと思うぜ」

「でも何がいつどこで起きるのかもわからないしどうしたらいいもんかね」

「備えるってんなら先輩から聞いた話だと公営ギャンブルがいいらしいぞ。馬だ馬!」

「なるほどな。運が異常値だもんな。……ふむ、お金は増やしておくにこしたことはないか」  


ということで。

過去の先人に習って公営ギャンブルをすることにした。


驚いたのは競馬なら出馬表を見るとレース前に勝つ馬が金銀銅の3色に光るという事実。

こんなもん負けるはずがないぞ。


パチンコ以外のギャンブルに疎かったのでいろいろと下調べをしたが、払い戻しが大きいのはやはり競馬だった。

競輪、ボートも三連単がいちばんリターンが大きいのは同じだけど、競馬は頭数が多いのでもともとリターンがデカい。


WIN5なんてものもあるしね。

競輪のドカントとかいう似たような車券もあったけれどこちらは自分では選べない完全抽選のものらしいので止めておいた。

たぶん当たるんだろうけど。


で、土日の競馬だけで資産が9億も増えてしまった。

エグい。

これは気をつけないといけないな。

税金のこともちゃんと勉強しなければいけないからこんど税理士さんに聞いておこう。


豪運はどこまて通用するのか、試しに宝くじを買ってみたら普通に1等前後賞が当たってしまった。

競輪のドカントもキャリーオーバーしてたのをしっかり射止めた。


こりゃすごいわ。

世界を救うんだからまあこれくらいはいいよね。

いざという時に世界のために使わせてもらおう。

ちょっとくらいは贅沢もするけどさ。



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