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記録の外側で  作者: べべ
5/28

3


ー神界にてー


担当世界から神界に戻った削除担当天使は、

目的の人物を探して記録書庫へ向かった



「人間の赤子について書いてある報告書はどこにある」




作業スペースで同世界を担当している記録担当天使に声をかける


「…人間の赤子について?」


記録担当天使は報告書を書く手を止め、

怪訝そうに顔をしかめながら椅子に座ったまま体ごと振り向き、

削除担当天使を見上げている



「そうだ」



「…それなら、5番通路の左側の棚のどこかに置いてあるはずだけど」

「削除担当なのに、報告書を見たいなんて珍しいね」



削除担当天使は表情を変えずに頷く



「急遽、必要になった」

「感謝する」



記録担当天使は5番通路へ向かう背中を少し見つめていたが、視線を落とし書き上げ途中だった報告書の続きを書きはじめた





「ここか……」


目的の5番通路には3メートルを超える本棚に大量の報告書が詰め込まれている



ー人間誕生の仕組みについてー


ー身体の構造ー


ー男女の差異ー


ー人間の思考回路ー


ーなぜ、身体の差異が生まれるのかー




ー人間の赤子について(新版)ー



「見つけた」



削除担当天使はその場で報告書をめくりはじめた



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