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記録担当は何かを押さえつけるように縮こまり体を震わせた後、勢いをつけて起き上がる
「…いいかい、削除担当くん
そんな部屋にずっといたら治るもんも治らないの、ここまではわかる?」
一つ頷く
「まず、毛布をぐるぐる巻きはやめなさい。
肩の位置くらいまで毛布で覆ってあげるだけ、
そっと掛けるだけ。
そして服は汗かいてたら新しいのに変えること。
じゃないと汗が冷えて逆に体冷やしちゃうから。
体をこまめに拭いてあげること。体を冷やす原因はなるべく無くすの。これは熱を発症してなくても毎日、
1日1回はやってあげて。これは病を未然に防ぐ為だよ。
次に空気の換気です。これ1番大事なこと。
換気しないと病の元はずっと部屋に溜まって体に良くありません。
あと栄養しっかり取らせること。これ2個目に大事。
栄養取らないと回復しません。
…わかりましたか?」
記録担当は指を一本ずつ立てながら話す
…この前よりやるべき作業が増えている
「この前と言っていることが変わっている、正確な情報を求める」
「それはオレが悪かったよ、天使に人間のように看病しろって言っただけじゃ伝わるはずないもんなー」
「今言ったことを毎日やればちゃんとげんきになるよ」
今回は正確に指示を出してくれたのだろう
この指示は優先度が高いと判断した
「感謝する」




