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「……ンャア…」
赤子が声を上げる
温度を確認
…調整正常
音圧レベルを確認
…許容範囲内
外部刺激による反応ではないと判断
身体状態を再確認する
心拍 安定
呼吸 正常
体温 正常
外傷の確認
服を外し確認する
異常なし
オムツを外す
…尻部の皮膚に赤みを確認
局所的であり、外傷ではない
布で覆われている部位に集中している点から、
外的刺激による影響と判断した
オムツを確認
汚染を目視にて確認
赤みの原因はこの汚染にあると暫定する
……清潔な状態での使用が前提なのか
使用後は交換、もしくは洗浄が必要
継続使用は想定されていない
使用頻度に起因する問題だと判断する
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世界番号:20538
該当世界暦:248年◯月◯日
(観測2日目)
【基本情報】
・観測対象:人間(幼体)
・保護環境:シェルター内
・観測継続中
【状態確認】
・睡眠時間:約5時間
・覚醒状態:断続的
・栄養摂取:
└ 種別:人工栄養液
└ 頻度:6回/1日
・排泄:
└ オムツ交換:実施
・生命反応:
└ 心拍:安定
└ 呼吸:異常なし
└ 体温:異常なし
【行動観測】
・昼頃、泣き行動を確認。
・夜20:12、睡眠状態へ移行。
【観測対象の身体状態】
・尻部皮膚に赤みを確認。
・外傷なし。
・赤みは局所的。
【状態の変化】
・人工栄養液:
1回あたりの適正摂取量を特定。
・泣き行動の要因:
オムツの汚染による不快刺激と判明。
・赤みの原因:
オムツの汚染による外的刺激が原因と判断。
【判断】
・人工栄養液には適正量が存在。
過剰摂取時、嘔吐の可能性あり。
(神界の報告書にて確認)
・オムツは清潔な状態を維持する必要あり。
汚染状態での継続使用は皮膚刺激を引き起こす。
【まとめ】
人工栄養液およびオムツ管理には明確な適正基準が存在すると判明。
今後は、
・栄養摂取量
・オムツの清潔状態
以上を重点指標として観測を継続する。
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