表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記録の外側で  作者: べべ
10/57

8

ー神界ー



「なに?またなんか聞きたいことでもあんの?」



削除担当が記録担当に声をかけると

用件を聞く前にそう尋ねられた



「赤子から異臭が発生している可能性がある」

「しかし異臭が発生するような事例について報告書には載っていなかった」



記録担当は頭を抱え、ため息をついた



「ハァ…それオムツ確認した?人間って排泄するって工程があるのよ」


「オムツとはなんだ、どのような形状をしている」


「オムツについては報告書に載ってるから!

オレ忙しいわけ!

自分で確認してくれる?」



眉を吊り上げる記録担当



「…オムツについてはどの棚にある」


「5番通路の奥の方にあるんじゃない?」



記録担当は

なんでもオレに聞いたら答えると思わないでよね!

と肩を怒らせながら去っていった





記録書庫へ来た削除担当は

5番通路の棚に並んでいる報告書の背表紙を確認しながら進んでいく




ー人間の行動心理ー


ー人間の婚姻についてー


ー感情とはどのようなものかー




「…なぜ報告書の分類がばらけているのかわからん」







「あった」



ー人間が使用するものについてー


 

必要な情報が記載されている可能性がある


報告書を手に取り読み進めていく




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ