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モルペウスのあたふたな学校生活

こんにちは、僕の名前はトラッシュ改めモルペウスです。


何言ってるか分からない人は『不羈奔放なパーティーですが、』のブラッド編を読んでみてね。


えっメタイって?


いいんだよ、ここはあくまで平行世界パラレルワールドなんだから。


まぁそんなことは置いといて。


早速本題に入ろうか。


僕は林森高校に通う2年1組の生徒で、美術が得意。


苦手なのは数学。



「何か考え事?モルペウス」



「いや、まぁうん。さっきからあそこから覗いている人が気になってさ」



視線を前扉に移す。


彼は朴木棘ほおのきいばらくん。


視線の先には斜め前に座る朴木棗ほおのきなつめくんに向いている。


お互い苗字も一緒で名前や姿が似てるのに、兄弟ではないらしい。


世の中には自分と似ている人が3人ぐらいいると聞いたが……。


こうやって目にすると信じられないな。



「ねぇヤドリギ」



「ん〜?」



僕の唯一ゆいいつの友達、リムーヴァル改め、ヤドリギ。


優しい笑みが特徴的。


クラスでは学級委員長で皆から頼りにされている、人気者だ。


僕には眩しすぎる。


何となく目を擦ると廊下から声がした。



「こらー!廊下は歩けって何度言ったら分かるんだエフェメラ!」



「うっるさいなぁ……もうちょっと頭柔らかくしたらどーですかぁ?」



「ふざけるのも大概たいがいにっ!」



怒っている彼は杉で、風紀委員だ。


煽っているのはフール=ロイピュアル改め、エフェメラでまぁ不良である。


この2人は仲が悪いように見えて、結構仲良さげに話している所をよく見かける。


実際どうなんだろうか。



「ちょっと校舎歩かない?」



きゅうすぎるでしょ」



「まぁまぁ、」



そう言ってグイグイと腕を引っ張る。


しっかり閉めていない学ランの袖がズレた。


ガタッと席から立ち上がり、やどりぎに着いていく。


扉をくぐり抜けた瞬間、窓から飛び降りる人影が見えた。



「えっ……えっ!?」



「……マグレーネ先生かな?破天荒はてんこうな人だってうわさされてるよね。ってことは……」



刹那せつな、階段を猛スピードで駆け下りてくる赤髪のゴツイ眼帯をつけた少年。


彼は確か神楽かぐらフレアとかいう名前だったかな。


生物担当のレイラ・マグレーネ先生が好きすぎるあまり、毎日追いかけ回しては求婚しているヤバいやつ。


ちなみにフレアくんは棗くんとは互いに親でも殺されたのかと言うぐらい仲が悪かったはず。


もはや林森高校の名物というかなんというか。



「おやおや、お2人さん♪もしかして名物でも見ていた感じかな♪」



そう微笑ほほえむのは神前しんぜんシグナ先生。


歴史担当で、どんなに苦手な子でも70点台に登れてしまうぐらい分かりやすい授業で高い人気を獲得している。



「いえ、校舎を探索しようかなと。どうせ後は帰るだけですし」



「へぇ♪今頃ねぇ♪それなら図書室とか行ってみたらどうかな♪」



「図書室ですか?」



不敵な笑みを浮かべて、営業スマイルに直す。



「最近、司書さんがなげいてたからね。本を借りに来る子が少ないって」



「はぁ」



「よし!じゃあ行こうか!ありがとうございます、神前先生」



「はぁ〜い♪」



グッと今度は身体ごと前のめりになった。


長い廊下には窓のふちにスマホを立て掛けて、踊ってる子がいる。


結構上手いな。


ネット上で有名な踊り手、かがやレイ。


僕らが通るって分かったら動画を止めて、待ってくれていた。


その後も周りをよく確認したあとで、曲を流して綺麗なターンを繰り出す。



「周りに気を使える人っていいね」



「気を使えるなら、廊下では踊らないでしょ」



ド正論を言われて、心臓がぎゅうっと泣いた。


welcomeと書かれた扉をスライドさせる。



「こんにちはぁ」



「こんにちは」



眼鏡をグイッと押し上げて、作業中の手を止める。


司書のフォールス・インテリジェンス改めワスプ先生。



「何かオススメの本とかありますか?」



「どんなジャンルが好き?」



重い腰を上げて、こちらに近づいていく。



「ハッピーエンドのやつが好きです」



「そうかぁ……ならこれとかどうかな?」



手渡されたのは『青い君からは逃げられない』と書かれている、爽やかな表紙だ。


ちょっと面白そう。



「これ、借ります」



「は〜い」



「し〜しょさぁ〜ん」



声のする方を見ると、抱えきれないぐらいの本を持った女生徒が名を呼ぶ。


常に学年トップにいる灯灸燿爛とうきゅうようらんさんだ。


ブカブカのパーカーに丈の短いスカートに、あんまり優等生には見えない格好だなぁとか思って。



「あれ?珍しいね。客人だ」



「客人……」



あまり聞きなれない単語が飛び出してきた。


彼女は何かを思い出したように、大量の本を机に置いてから鞄を漁り出す。


中から飛び出た1冊のノートを僕に手渡した。



「これ、ジンに渡しといて」



「あっうん」



燿爛さんは司書さんと仲が良いらしく、貸出かしだし作業が終わったと同時にちょっかいをかけだした。


何となくお邪魔っぽいから、そそくさと図書室から足を出す。



「さぁて、探すかぁ!確か3年生は2階だったよね?」



「うん。あっでも部活に行ってるかも」



そう言って、階段を下り3年生の教室を探す。


思っていた通り中にはゲーム機をカチャカチャと動かすリバティ改めらんと、人形を抱えたプリヴェント改めトゥーリと本を読んでいるオブサーヴがいた。



らん、ジン先輩どこにいるか知ってる?」



不機嫌そうにくわえていた飴を外す。



「グラウンドにいるんじゃない?あの人、陸上部だし」



「へぇ〜よし!部活終わる前に行こっか」



「うん」



そう言って引き返そうとするが、トゥーリに止められた。



「待って!」



「トゥーリ?どうしましたか?」



「ついで……というかその……シュンギクくんに頼めるかな」



モジモジとしたような様子で、お守りを受け取った。



「これは?」



「大会が近いから……その」



顔が赤く染まる。


好きなのか?



「自分で渡した方が良くないですか」



鋭いオブサーヴの本音がトゥーリを貫いた。


それに彼はぎこちなく自分の席に戻ろうとするのを、全力で阻止したのはらんだ。



「早く行ってこい」



「えっえぇでも……」

「行くぞ〜!」



ヤドリギは僕とトゥーリの腕を引っ張る。


彼女は力が強く為す術もなく、靴を履き替えグラウンドに顔を出した。


この学校は敷地面積は広い方だが……。


いかんせん運動部が多すぎる。


ゴールにスーパーシュートを決め込む、ウドさんに黄色い歓声が上がった。


熱いハグをトウモロコシさんと交わす。


あんなに本気になれるのはすごいなぁ。


そう思っているとヤドリギがグッと腕を引っ張った。



「ジン先輩!」



「んっモルペウスにヤドリギにトゥーリか。何か用か」



「あっ!トゥーリ!」



猛スピードで走って、彼にガバッと抱きつく。


トゥーリはバランスを崩したが咄嗟とっさにジン先輩が支える。



「こら、シュン。トゥーリが折れちゃうだろ」



「意外と頑丈だから大丈夫だよ」



純粋な笑みはまるで太陽みたいだ。


茹でダコみたいになった人形好きな彼は、震える手でお守りを手渡した。



「お守り?」



「そう……あの良かったら」



「あーりーがーとー!」



シュンギクは更に力を込めて抱きつく。


若干呆れながらジン先輩が「もしかして」と口を開いた。



「燿爛に頼まれ事か?」



「あっはい。ノートを返しといてと」



「全く……直ぐに人を使うんだから」



はぁっと深いため息をつく。



「お〜い!もうすぐ練習再開するぞ〜」



手を振りながら近寄ってくるのは、エリンギだ。


確か陸上部のマネージャーをしている。



「じゃあそういうことだから、またね」



「まったね〜」



軽く手を振られらたので、振り返しておく。


その後、トゥーリは2人のところに戻ると言って別れた。


次に来たのは体育館。



「あっあの子かな?」



ポニーテールをナビかせて、バスケットゴールにシュートを決める姿。


スヴェン・コークリアだ。



「スヴェン凄〜い!」



と、可愛らしい声を上げたのは優傑僾ゆうけつほのかだ。


ショッピングモールで迷子になっていた彼女を助けた時から、なつかれている。


目が合った。


大きく手を振るので、僕も大きく振ってみる。


その時、バンっと音が鳴った。


視線の先には大きな緑のネットで体育館ごと半分にされた向こう側。


バレー部のひのきさんだ。


確か杉のお兄さん。


その隣にはバドミントン部が練習しており、杉の妹、胡桃くるみがスマッシュを打っていた。


うちの高校は部活が多いわりにマンモス校ではないから、運動部でも4、5人が多い。



「おや、こんにちは」



不意に声をかけられて肩がビクッと上がる。



「デロイド先生!?」



「スヴェンを見に?」



「あぁ、それと少し気分転換にね」



そう笑う彼は美人って言葉がよく似合うなぁって思う。


着信音が鳴り響く。



「ちょっとごめんね……もしもしゼウス先生……あっはい、えっレイラ先生ですか?見てないですけど……あっちょっと待ってください。2人とも」



「はいっ!」



声がりきむ。



「レイラ先生って見たかな?」



「あぁえっと……窓から飛び降りるところは見ましたけど」



「何かあったんですか?」



ヤドリギが問う。



「いや、今日は彼の健康診断の日なんだけどねぇ……まだ来てなくて亡故なこさんが怒ってるみたい」



「なるほど……」



「あれ?皆さん何してるんですか?」



ボサっとした髪には葉っぱやら枝やらが付いている。



「スコーピオン先生…って、どこ通ってきたんですか」



「えっあぁ、猫を触ってたらこうなりました!」



少なくとも猫を触ってそうなる人は見たことがない。



「あっ先生、レイラ先生見ませんでしたか?」



「さっき連行されていきましたよ!」



「「連行!?」」



突拍子もない言葉に2人して驚く。



「ゼウス先生が車に押し込んでましたよ?」



その姿が容易に想像出来てしまう。



「なら、一件落着なのかな?」



「ですね」



「じゃあ、自分たちはそろそろ失礼します」



「は〜い!気をつけて!」



メガネの奥で笑う表情は幼い子供みたいだった。


少し肌寒い廊下を歩いていると、大荷物を持ったアルブス先生に出会った。



「先生、大丈夫ですか?」



「ん〜大丈夫、大丈夫……おわっと」



「わっ、」



崩れかけた教材を咄嗟とっさにキャッチするが、少しバランスを崩して。



「モルペウス!」



「大丈夫」



見上げると、そこには風紀委員長がいた。



「おっもみじか」



「先生、また大荷物ですね。持ちますよ」



「助かる……お前らも頼めるか?」



困った顔でそう言うアルブス先生にクスッと笑った。


先生が運んでいたのは新学期用の教材だったらしく、僕は頭が痛くなる。


うぅ……。


運んでいく時に他愛もない会話を交わしながら、空き教室についた。



「こんな部屋あったんですね」



「まぁ演劇部以外はあんまり来ないかもなぁ」



少しほこりっぽくて咳き込む。


後でお茶買おうかな。



「あっ2人とも、」



「頼み事かな?」



「そうだけど、なんで分かったの?」



「今日は頼まれ事が多いからね」



クスクスと笑うヤドリギが不覚にも可愛いと思ってしまった。


にしても今日は本当に頼まれ事が多いなぁ……。



「それで、頼み事って?」



「これをスカビオサさんに届けて欲しくて」



渡されたのは黄色いリボンだった。



「もの凄く大切な物っぽいんだけど、この後用事あってさ……いいかな?」



「仕方ない」



ふふんと鼻を鳴らすヤドリギを引っ張って、その場を後にした。


不意に携帯の着信音が耳に入る。


どうやらニュース記事のようで、指名手配されていた犯人が捕まったらしい。



「やっと捕まったんだこの人」



「アルバート?」



「うん」



「こんにちは、お2人さん」



携帯から顔を上げると、用務員のセロリさんが立っていた。


この人は生徒の間で人気が高い。


多分優しい表情に穏やかな声。


目まで髪がかかっているから、分からない。


悩み事解決率100% 。


なるほど、これで人気が出ない訳が無い。



「こんにちはセロリさん」



「こんにちは!」



「ちゃんと挨拶出来たから、これをあげよう」



そう言って手に置かれたのは、苺みるく味の飴だった。


可愛い包装紙。



「ありがとうございます」



好きな味に嬉しくなって、鞄の小さなポケットに閉まった。


セロリさんは困ったような声を出す。



「長く鞄に入れたらダメだよ。溶けちゃうからね」



「はっはい!気をつけます!」



ビシッと背筋を伸ばす僕にヤドリギはプッと吹き出した。



「すーいーまーせーんーっ!」



僕らの進行方向とは逆から声が聞こえてくる。


振り向くと家庭科部の、セラフィムさんとガブリエルさんだった。


2人が運んでいるのは大量の紙袋だ。



「あの!お菓子!いりませんかっ!」



セラフィムさんは肩で息をしながら、クッキーが入った袋をグッと押付けた。


少し後ずさってヤドリギと顔を見合わせる。


中にはアイシングで色とりどりに飾られた、クッキーが詰まっていた。



「実は作りすぎちゃってですね……良かったら貰ってくれませんか?」



「甘いのが嫌いだったら、こっちもあるからな!」



バッと広げた中身はいい匂いのするパンだ。


スーッと鼻を突き抜ける香ばしい匂いが脳を支配する。



「じゃあ両方貰っちゃおうかな。あっスカビオサさんの分もいいですか?」



セラフィムさんは花が咲くみたいに笑顔になり、紙袋を差し出した。


僕は親友の耳に近づいた。



「今日はお菓子パーティだね」



クスッと笑う。


ガブリエルさんは、さりげなく紙袋にお菓子を入れながら



「人がいっぱい集まってる場所知らない?」



と聞いた。


溢れそうだ。



「それならグラウンドとか体育館はどうですか?一瞬で無くなると思いますよ」



一瞬活発な生徒の頭に電球が見えた気がした。



「あっ!今は運動部いるよね!ガブリエル急ごう!」



手を引いて走る。


だが、ガブリエルさんは足を柱に引っ掛けてセロリさんに投げた。


それを軽くキャッチする。



「セロリさんこれあげます〜」



足を離した瞬間、猛スピードで去っていく同級生に呆気あっけにとられてしまった。


あのスピードで人とぶつかったらどうなるんだろうとか。


ちょっと考えた。


ふと、斜め上を見上げると灰色の髪が映る。



「セロリさん、僕らはこれで失礼しますっ!ヤドリギ行こう!!」



「えっ?あっうん!」



「転ばないでくださいね〜」



優しい声を背に、別棟ねむろに続く扉を開け、階段を上る。


丁度1年生の廊下へと続く戸を開けようとした。



「スカビオサさん!」



ゆったりと振り向く姿はドキッとさせる。



「どうしたの?えっと……」



「モルペウスです!風紀委員長からこれを預かってて!」



「あとこれを差し上げます」



両手いっぱいのお菓子と黄色いリボンが手を塞いだ。



「見つかったんだ!良かったぁ」



安堵した表情に、こっちも安堵する。



「次は無くしちゃダメですよ」



「うん。気をつける」



スカビオサさんはお礼にと、最近出来たカフェのクーポン券をくれた。



「ねぇモルペウス。お茶でもして帰ろうか」



「そうだね」



重くなった鞄を背負って、手を握る。


そのまま前後に振りながら、いつも通りの道を笑顔で歩き始めた。

登場人物多すぎ。

ルイとロイとライとウィンディーネはレイラに引っ付いてます。

シャドウもレイに引っ付いてます。

ぺとりんちょ。


雑なプロフィール


ゼウス……校長、いつも暇してる、レイラに手を焼いてる

セラフィム……2年2組、家庭科部、縄跳びの三重跳びができる

ガブリエル……2年6組、家庭科部、パン作りが得意

神前シグナ……歴史担当、陸上部顧問、掴めない性格

救人亡故……学校医、仕事が早い、よく寝る

朴木棗……2年1組、吹奏楽部、よくボーッとしている

レイラ・マグレーネ……生物担当、演劇部顧問、破天荒

神楽フレア……2年3組、演劇部、レイラに求婚を続けて早1年

スコーピオン/言語文化担当、美術部顧問、天然

スヴェン・コークリア……1年1組、バスケ部副副部長、英検一級

デロイド・コークリア……教頭、バレー部顧問、よく日向にいる

アルブス・ラーベル……数学I担当、野球部顧問、金の話に寄ってくるとかなんとか

トウモロコシ……3年3組、サッカー部部長、国語が苦手

ウド……3年3組、サッカー部副部長、虫が好き

エリンギ……3年3組、陸上部マネージャー、化学は学年トップ

シュンギク……3年3組、陸上部のエース、最高タイムは5秒48

セロリ……用務員、生きる精神安定剤、強い

椛……2年5組、風紀委員長、体力測定はA

檜……3年4組、バレー部キャプテン、家族想い

杉……2年4組、風紀委員、真面目

胡桃……1年5組、バドミントン部、活発

ジン……3年2組、陸上部、優しい

灯灸燿爛……2年1組、帰宅部、優等生

優傑僾……1年5組、バスケ部マネージャー、可愛い

モルペウス/トラッシュ……2年1組、美術部、友達が少ない

ヤドリギ/リムーヴァル……2年1組、学級委員長、頼りになる

エフェメラ/フール・ロイピュアル……2年4組、帰宅部、不良

ワスプ/フォールス=インテリジェンス……司書、よく生徒に勉強を教えている、密かに人気が高い

圞/リバティ……3年1組、コンピューター部、無口

トゥーリ/プリヴェント……3年1組、手芸部、シュンギクと仲良い

オブサーヴ……3年1組、手芸部部長、レジンが得意

輝レイ……1年2組、ダンス部、棗が好き

朴木棘……2年2組、吹奏楽部、棗のストーカー

アルバート……指名手配犯、ド畜生、判決待ち

スカビオサ……2年1組、帰宅部、生きる花

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