表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

398/556

第397話 帰還するミリア、アンゼシカ(真美)





 彼女の部屋にて。赤黒い詠唱文字も描いた書物のページが………邪悪かつ、支配していた赤黒い文字から光の詠唱文字に全て書き換えられ、覚醒した。


 書物のページにて、書き換えられた文字が空中に浮かび上がる。


───modeモード.claiomh.Solaisクラウソラスcontactコンタクター.of.miriaミリアmiaミアschwarzシュバルツ


 ★★★★★★


 それは皆が待ち望んでいた時だった………。


───ディアブロスの肉体の表面をザックリと出現させ、光の裂け目から飛び出して帰還を果たしたのはアンゼシカ(真美)と………ミリア。


 そして着地。ミリアは光の威圧感を漂わせ、片手で得物を構える。それは先代レオナルドが友のクリスから受け継いだ剣であり、同時に希望の剣である。


(ありがとう………アンゼシカお姉様………)


 あの内部にて全てを知り、自身がどれほど彼女アンゼシカに愛されていたか………。追放した真の理由は私自身を救う為、決して彼女アンゼシカは忘れていなかった………その真実にミリアは涙を流し、聖剣クラウ・ソラスを構える。


 そして無限インフィニティ・シュバルツ・Diablosディアブロスを睨む。


「アイツら、戻って来やがったかっ!!」


 アレックスは歓喜する。


「言ってたでしょ?彼等なら戻って来ると?」


 デビッドは言う。


「ハハ、遅いっての………」と、サウルは緊張感を解かした笑みを浮かべる。


「アナタなら全う出来ると思ってましたよ。アンゼシカ殿………」


 ロメロは冷静な姿勢で安堵の様子。


「ミリアお姉ちゃん。おかえりなさいっ」


 飛竜ワイバーン状態の小さな翼(リトルウィング)は、2人の帰還に喜ぶ。


 ミリアは全身に光属性の威圧感。しかしただの威圧感ではない、それは希望の光。様々な人達による(思い)が光となり聖剣クラウ・ソラスに覚醒した。


 後は………Diablosディアブロスを頼んだ………奴を倒してくれ。そんな訴え掛ける声が聖剣クラウ・ソラスから聞こえてくる。


 光属性の威圧感を漂わせたミリアは皆に振り向いて。


「皆さん今まで耐えてくださってありがとうございます。ここから先は私達に任せて下さい」


 ミリアは聖剣クラウ・ソラスを両手で構え、笑顔でそう言った。彼等に投げかけたい言葉は山ほどある………自身の行いにより沢山の迷惑をかけてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。


───アレックス達は無限インフィニティ・シュバルツ・Diablosディアブロスに挑もうとする2人の背中を眺める。


 

 大きくなりやがって………。と、その背中姿は自分達を差し置いて行ったかのような感じだ。


 ここから先は俺達の出る幕ではないようだな………。時間稼ぎにより体力は限界を迎え、戦うのは厳しいのはある。そしてアレックス達は最後の幕引きはミリアとアンゼシカ(真美)に任せ、引き下がる。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ