第386話 VS無限のD(インフィニティD)
その頃、アンゼシカ(真美)は。
───アンゼシカ(真美)は大聖剣を振るい、無限のD(インフィニティD)と刃を交え合う。火花を散らし、そして互いは距離を少し整えて下がってスキのある個所に一瞬の判断で狙いを定める。実際では私は出来ない、何故なら私は現実ではごく普通のOLだからだ。
「ハァっ!!」
アンゼシカ(真美)は軽く息を吐き、大聖剣を振るって相手に一撃を与えんとする。まず、アニメやゲーム、漫画だとバトルをする時に捨てセリフを吐くが、実際だとあまり思いつかない。何故なら命のやり取りにそんな余裕はない。
無限のD(インフィニティD)は大剣を掲げ、ガード。剣撃により、数メートル後退。
アンゼシカ(真美)は左掌を掲げ、詠唱。
「聖光の槍撃ッ!!」
空中に光属性の4つの詠唱陣を描き、無限のD(インフィニティD)に狙いを定め、光の槍を次々と降下させる。爆撃による轟音、白い煙が立ち込める。
───しかし。
無限のD(インフィニティD)は大剣を振るって光の硝煙を払い、効いていないとアピールするかのように威圧する。
アンゼシカ(真美)は大聖剣を片手で構えて駆ける。そして体勢を整える前、中間距離から相手に狙いを定めて剣突き。
───しかし無限のD(インフィニティD)は大剣を振るい、1発、2発、3発、4発………と、アンゼシカ(真美)が放つ剣突きを弾き払う。
無限のD(インフィニティD)は地面に詠唱陣を出現させて姿を消し、そしてアンゼシカ(真美)の右側の数十メートルの距離の場所まで空間転移。
アンゼシカ(真美)が反応したと同時。無限のD(インフィニティD)は大剣を掲げ、赤黒いオーラを漂わせて詠唱する。
暗黒の超炎撃。
───上空に詠唱陣が描かれ、漆黒の炎を燃え盛らせた魔法球を放たれる。
アンゼシカ(真美)は大聖剣を片手で構え。
「岩版の防壁ッ!!」
地面から岩版による壁が出現させ、ガード。しかし岩版の壁は破壊され、黒い雷流をバチバチと発生させた煙を発生させて充満。
そして煙を切り、互いに刃を交えあい、衝突。
引き下がって体勢を整え、アンゼシカ(真美)は飛脚して相手に狙いを定め、大聖剣を振り下ろす。
───同時に異形のD(インフィニティD)は地面に詠唱陣を描き、空間転移して空を切らして回避。
空間転移した位置、それはアンゼシカ(真美)の左側から十数メートルの位置。詠唱し、大剣を片手で突き上げる。
暗黒の岩波。
漆黒の岩柱が地面から一斉に隆起し、岩柱の波を発生させる。
アンゼシカ(真美)は察知。隆起する岩柱の波を1つ1つ見切って回避し、体勢を整える。




