表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/556

第14話 戦闘後





―――――レッドリザードは5体、倒し損ねた奴を含めたら6体。ゾロゾロと山岳地帯に集合し、唸り声を響かせ、ミリア達を睨む。レッドリザードは集団で行動し、仲間意識が強い特性がある。1体の同胞がピンチになれば駆けつける為、長期戦は厄介だ。


 ★★★★★★


 少し、ヤバいかな……いつでも………と、崖上から私(真美)は見守るのである。


 ★★★★★★

 

「ミリア、お前はスキを見てだな……」


「出来ませんッ!!私も皆さんと戦いますッ!!」

 

 ミリアはショートソードを構え、アレックスから戦線離脱を促されるが、否定。 仲間1人が戦っているのに、自分だけが戦線離脱はスジではないからだ。アレックス達のパーティーに加わった理由、(自分で生きていけるように、大切な人に届きたい)。


 アレックスは折れ。


「分かった。デビッド、ミリアをフォローしつつ、蹴散らすぞッ!!」


 彼女の意思をデビッドに伝え、アレックスはロングソードを構え、駆ける。


 龍属性のロングソードを振るい、レッドリザードを1体、2体、3体を斬り抜ける。1体、2体は撃破。3体目は負傷程度、倒し損ねた。すると……。


―――――ッ!!


 ミリアは3体目のレッドリザードの傷跡を狙い、ショートソードを振るい、剣撃。3体目のレッドリザードはドスッと地面に倒れ、撃破される……。


「やるじゃねぇか……」


 アレックスはグーサイン。


「氷結の爆列撃アイス・バーストッ!!」

 

 デビッドは杖を回し、詠唱。3体の氷結の魔法玉を出現させ、投げ放つ。


―――――ッ!!


 3体のレッドリザードに氷結の魔法球が直撃し、レッドリザードの全身に氷結柱が登り、氷結。氷結柱に閉じ込められたレッドリザードは絶命。

 

 とりあえず、依頼は達成した。レッドリザードの討伐は6体も討伐。



★★★★★★


(見ていてハラハラしたけど、良し。としよう……)


 崖上ではアンゼシカ(真美)は安心し、タメ息。


────じぃーーー。


「何で君がいるんだ?」と、アンゼシカ(真美)は尋ねる。

 隣には、ミリアが見てくる。


「気配がしたから、来ちゃいました。ね、マスク・ド・a様、私の活躍どうでしたか?」


 抱きついて胸を当ててくるミリア。



 読んで頂きありがとうございます。もし、読んでみて気に入ればブックマーク、評価ポイント、感想をお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ