第12話 平凡なOL、異世界を観光
中央都市に帰還した私達は、とりあえず解散。なお、先程の戦士と魔法使いの2人はゲームではミリアの仲間になる設定だ。まず、ミリアがあのキャラクター達とどう絆を深めるか……一応私はミリアの裏方、助けてばかりではミリアが成長出来ない。ここはあえて、あのキャラクター達と切磋琢磨し、どう成長するか見守る。
それともう一つ、ミリアと一緒にいたら溺愛されるので少し離れたい。
「町並みは……ヨーロッパのような……」
まずは観光してみよう……アンゼシカ(真美)は辺りを眺め、大通りを歩いていた。ドイツ、フランス、イタリア、イギリス?………ヨーロッパ以前、外国には行った事無いけど……風景はデレビでしか見たこと無い。
オシャレな看板の店舗、露店が並び、大勢の人達が行き交い、賑わっていた。
「さすがにこの衣装は少し飽きてきたわ……」
アンゼシカ(真美)は、オシャレな看板の服屋の前、ガラス張りのショーウィンドウに飾られいる服を眺める。マネキンに着用されているのは、顔にはサングラス、純白の長袖シャツ、下は紺色のロングスカート。
「たまには地味な服も良いかも……」
アンゼシカ(真美)は店に入り、ドレスアップ。サラっとした紅赤のロングヘアー、衣装は、毛皮ベスト付きの長袖の白シャツ、下は紺色のロングスカート。ちなみに自身の衣装チェンジ能力により、先程の甲冑衣装に戻る事や購入した衣装にチェンジする事も可能である。
店を出たアンゼシカ(真美)は購入した衣装を着用し、観光。
まるで、女性の一人旅のように……リアルでも、芸能人やモデルとかが出演する旅番組みたいに、こんな風に旅行に行って見たかった。色んなモノを見て、色んな料理を食べたり、色んな人に会ったりして……リアルを充実させたい。
ま、現実では死んでいるので叶わない。
視界に映る光景。前世では見たこともないオシャレな外装の建物や露店、通行人の姿が新鮮である。
───私の魅力に、通行人の男達が視線を向けてくる。もちろん、向けてこない人もいる。
よくあるゲームやマンガ、アニメなどで魅力的なキャラが通ったら男達が振り向くあのシチュエーション。モテる気持ちが分かるなんて………。
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