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子供のころの私。
小学1年生になった春。
私に妹が産まれた。
それはとても儚くて、待ちに待った妹だった。
妹と初めて会った時、親は私が望んだから妹を産んでくれたのだと、私がこの子を守らなければいけないのだと思った。
妹ができてからの生活はそれまでとは一変した。
私中心の生活から、妹中心の生活。
なんでもお姉ちゃんだからと言われる生活。
それはまだ心の成長が未熟は私には、それが苦しかった。
だから、妹には冷たくあしらった。
鬱陶しい、うざい、邪魔とさえ思った。
そんな私は小学3年生になり、ブラスバンド部に入部する。




