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ダンジョンで稼ぐ  作者: SHIGE
第一章 駐車場ダンジョン
8/48

8話 呼び出し

初投稿です。

よろしくお願いします。

 最近、ネットで情報収集するのが夜の日課となっている。

 いろいろ調べてみると、どうも未公開ダンジョンは複数存在しているらしいのだ。

 ダンジョン自体の情報や魔物、武器などいろいろネットに載っている。

 その中でも信憑性が高そうなサイトの中で「スキル情報」という欄が目に入った。

 詳細をクリックしていく。


 ◇鑑定                                     

  人の名前とレベルが解る

  アイテムの名前が解る

  魔物の等級が解る


 鑑定に『超』が付いてないので超鑑定の劣化版みたいだ。

 人のステ―タス詳細までは分からないようだ。


 ◇魔法

  火魔法 『ファイヤ―ボ―ル』

  水魔法 『ウォ―タ―ボ―ル』


 火と水以外の属性もこれから出てきそうだ。


 この信憑性の高そうなサイトの中では物品を売買している欄に目がいく。

 ショ―トソ―ドの写真を撮って掲載してみることにした。

 【ショ―トソ―ド売ります】と、ちゃっかり書き加えておく。

 夜飯のカップラ―メンを食べ眠くなってきたので、今日は寝ることにした。



 次の日の朝、レベル上げのため駐車場ダンジョンに向かった。 

 最近の武器は、ショ―トソ―ド1本である。特に切れ味も落ちないので残り2本は家に置いたままだ。 ちなみに防具のお鍋の蓋はやめている。最初の頃は命を救われた防具であったが、ステ―タスが少し上がり余裕が出たことと『速さ』の妨げになっている感じがするからである。

 入口に着くといつも通り自分に超鑑定を掛ける。


名前:片山 進 30才

種族:人間

レベル3


HP F

MP F(-)

力  F

防御 F

速さ F

運  A


【ユニ―クスキル】 

 成長 ステ―タス成長2倍


【スキル】

 超鑑定

 剣術Lv2『真空刃』



 既に昨日探索した右ル―トの更に先まで来ている。

 ここまでに角兎は、2匹しか現れていない。

 毎日倒しているから減ってきた?のかも知れない。


 右ル―トを150メ―トルくらい進んだところで3匹の角兎を発見した。

 まだ、こちらに気付いていない。今の俺なら3匹でも問題無いだろう。


 角兎の背後に近づき背中から剣を刺し1匹を仕留める。

 残り2匹の角兎が一瞬驚きながらもこちらに向かって来る。


 「真空刃」


 一匹に真空刃が当たり後方に転げさせる。その隙に2匹目を剣で両断した。

 俺は真空刃でダメ―ジを与えた角兎に近づき油断なく仕留める。

 最後の角兎が光の粒子となって消えショ―トソ―ドがドロップした。


 「おぉ―」 


 その時、

 

 『パンパカパ――ン♪』


 レベルアップの音が頭の中に響く。

 直ぐに心の中で超鑑定と自分に唱えステ―タスを確認する。


名前:片山 進 30才

種族:人間

レベル3 → レべル4


HP F  → F(+)

MP F(-)

力  F  → F(+)

防御 F

速さ F  → F(+)

運  A


【ユニ―クスキル】 

 成長 ステ―タス2倍


【スキル】

 超鑑定

 剣術Lv2『真空刃』


 いくつかのステ―タスに(+)の表示が付いている。

 上昇した能力はこうだ。


HP F → HP F(+)

力  F → 力  F(+)

速さ F → 速さ F(+)


 なぜか防御が上がらなかった。戦闘で使わないと上がらないのかと懸念を持つ。

 成長条件をもっと検証しておかないといかんと考えながらも先に進む。

 50メ―トルくらい進んだところで地下に降りる階段を発見した。


 早速、下に降りてみる。

 

 「地下2階か」


 と、呟き周囲を観察する。明るさや広さ、壁の感じも地下1階と同じである。

 慎重に進んでいると少し先の右側の壁に何かいる。

 近づいてみると頭が黒で体が赤いムカデがいる。しかも、体長が1メ―トルくらいある。

 背中には、飾りのような半透明の小さな羽が付いている。

 ムカデに超鑑定を掛ける。


 《羽ムカデ E級》


 うん。これはあれだな。そのまんまだ。

 

 角兎がF級だったので1ランク等級が高いE級だった。

 少し考えたが、俺のステ―タスがF、相手の等級がEで格上の可能性が高いだろうと推測する。ステ―タスと等級がイコ―ルなのか未だ分からないが、やり直しが効かないのも現実だ。最初の戦闘で怪我を負った教訓から慎重に考え判断をする。

 

 戦略的撤退だ!と、自分に言い聞かせ直ぐに階段まで戻り地下1階に上がる。

 俺のステ―タスがEになるまでやめておくことにする。


 少し早いが今日の探索をここまでにして帰ることにした。


 アパ―トに戻り今日ドロップしたショ―トソ―ド1本をクロ―ゼットにしまう。

 

 「これで剣の予備が3本だな」


 剣は、手持ちの1本で問題ないため残りは予備として保管している。

 シャワ―を浴び椅子でくつろいでいると携帯が鳴った。


 「もしも―し、片山君か?」

 「あ、野村課長! どうしました?」


 会社の上司から電話だった。


 「片山君急で悪いんだけど明日の午後に会社に来てくれ。話がある」

 「はあ、分かりました……。」


 呼び出しの理由が気になったが、承諾して電話を切る。



名前:片山 進 30才

種族:人間

レベル4


HP F(+)

MP F(-)

力  F(+)

防御 F

速さ F(+)

運  A


【ユニ―クスキル】 

 成長 ステ―タス成長2倍


【スキル】

 超鑑定

 剣術Lv2『真空刃』


【収穫】

 ショ―トソ―ド1本


ステ―タスの表示方法を少し直しています。

まだ、ルビ以外の傍点の使い方がよく分からないので四苦八苦しています。

引き続きよろしくお願いします。

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