41話 特殊ダンジョン踏破
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「よし、決めたぞ!!」
俺はこの先、入手出来そうもないスキルを選ぶことにした。
「女神さま、ユニークスキル『アイテムボックス』をお願いします!」
《だ・か・ら~、女神じゃないと言っとるじゃろ! アイテムボックスじゃな。あい分かった。ホホイノホイじゃ。念じれば使えるぞ》
「・・・・」
アイテムボックスと念じてみた。すると目の前の視界の一部が黒くぼやけている。試しに手に持っていたハイコボルトの剣をアイテムボックスへと念じる。スッと剣が消えた。再びアイテムボックスと念じると剣が入っていることが分かる。不思議だ。
《容量はおぬし等にとって無限じゃ。3次元を1つ繋げておいたので過去、未来の物は取り出せんし干渉も出来ん。時間進まんのでアイテムボックスでは粒子状で保管されていると思うのじゃ。時空を入れた4次元のアイテムボックスは、おぬし等人間には未だ早いじゃけんのぉ。あと、生物レベル2以上の生き物は入れられんようプロテクトしとくぞ》
「はあ。ありがとう!?……ございます」
《進化の種まきは終わりじゃ。1か月くらいで魔物をダンジョンから少―し溢れさせる。おぬし等の結束力が上がるじゃろう。2年後が本番じゃ。童の友が育てた生物をこの星にバラまく。楽しませるんじゃぞ》
これ邪神さまだよな!?
「あ、邪……女神さま! ちょっと待ってください!」
《だから~女神じゃ・・・・もういい》
「また、お話しすることが出来ますか?」
《・・・まあ、無理じゃな。あと6つある特殊ダンジョンが踏破出来ても声は掛けん。プレゼントを選ばせるだけじゃ。しかしそうじゃのお―、楽しめたら声を掛けるかも知れんぞ》
俺……生きてないじゃん!
「俺はどうすれば?」
《好きにするのじゃ。では、人間! さらばなのじゃ!!》
「あ・・・、! さよなら……!?」
アッという間に視界がぐるりと回りダンジョンの外の景色に変わった。俺は駐車場に立っている。まだ頭の中が混乱している状態であるが1つだけ確かなことがある。ここはダンジョンへの入口があった場所だ。
「穴が消えてる……な…。」
ふう―。しかし、困ったぞ。何かとても大事な話を聞いたような気がするけど……。どうしよう? 俺に何か出来るのか。警察に言うべきなのか? ダメだ信じて貰えないだろう。
!!! そうだ! 忘れよう!!!
俺は俺で強くなっておこう。
ステータスを確認しておくか。超鑑定を唱えた。
◆名前:片山 進 30才
種族:人間 特殊ダンジョン踏破者
レベル15 → 16
HP C(-)
MP C(-)
力 C(-)
防御 C(-)
速さ C(-)
運 A
【ユニ―クスキル】
超鑑定
成長 ステ―タス成長2倍
NEWアイテムボックス
【スキル】
仙術Lv1『NEW発勁』
空手Lv2 → Lv3『正拳突き』『頭突き』
剣術Lv4『真空刃』『回転切り』『2段突き』
身体強化Lv3『闘気』『大防御』
回復魔法Lv4『ヒ―ル』『キュア』『ハイヒ―ル』『エリアヒ―ル』
発勁か。ここでは試せないな。仙術はレベルが上がるの楽しみだな。さて、帰って旅路の支度をしておかないと!
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