19話 ゴブリン語
初投稿です。
宜しくお願いします。
次の日も朝からレベル上げのため駐車場ダンジョンに来ていた。
俺は闘気で身体強化したまま、地下1階と2階を駆け足で通り抜ける。直ぐに地下3階まで辿り着くことができた。
地下3階の森エリアで出て来る角兎と羽ムカデを無双しまっくている。
レベル11になった俺には地下1階、2階の魔物では正直歯ごたえが無い。
少し奥に進むと何か聞こえてきた。
話し声のようだ。俺は耳を澄まして声に集中する。
すると、
ゴブA 『グキャ、グッグギャア』 訳:兄貴今日もいい天気だ
ゴブB 『グフググ、クチャグギャア』 訳:見回り暇過ぎ―
ゴブ兄 『グッギャア、グウグギグギャ』 訳:お前らたるんでるぞ
3匹のゴブリンの会話であった。訳はもちろん俺の妄想だ。話でもしているような感じで声を出しているゴブリン3匹を発見した。複数か。こいつ等は意思疎通が出来るので単独行動しないのかも知れないな。
昨日2匹で苦戦したゴブリンだが、レベルが上がったためか俺は恐怖を全く感じない。それでも油断をしないように気を引き締める。
俺は隠れもせずに無作為にゴブリンに近づいて姿を見せる。
『グッギャアグフフ』 訳:馬鹿な獲物がやってきたぞ
ゴブリンは、獲物がやってきたぞという顔でへらへらしている。
俺は剣を下段に構え戦闘モードになる。もちろん闘気を纏っている。
1匹のゴブリンが俺が相手になると言わんばかりに前に出てきた。
手には木の棒を持っている。
『グガギャアア――』
片手で持った木の棒を俺目がけて振りかぶって来た。
俺はその動きを完全に見切って剣で下から木の棒を弾き飛ばした。
ゴブリンの手から木の棒が離れ万歳ポ―ズになっている。
「そりゃっ」
この隙を見逃さず俺は剣でゴブリンの首を突いた。
のど元に剣が深く刺さりゴブリンは声も出せずに倒れた。
致命傷を受けたゴブリンはそのまま光の粒子となって消えた。
昨日と違い身体も軽いな。闘気のおかげか身体能力が倍くらいに向上してるんじゃね? と自分の動きを分析した。俺は僅かに笑みを浮かべ2匹のゴブリンに向かって剣を構える。
ゴブリンからは、へらへら感が消えており若干恐怖しているのが読み取れる。
ゴブリンの雑な攻撃にタイミングを合わせ剣を振るった。ゴブリンの足や腕に少しづつダメ―ジを与えながら隙が出来るのを待つ。ゴブリンがフラッとよろめいた隙を俺は逃さない。すかさず剣で首を切る。
最後の1匹はあきらかに怯えているが容赦なく仕留める。
「ふう―。闘気と剣だけで倒せるな」
今回の戦闘で剣術スキルを使わなっかったことに俺は満足した。
ゴブリン2匹が光の粒子となって消えたところでアノ声が聞こえた。
『パンパカパ――ン♪』
『身体強化レベルが上がりました』
スキル取得は無かったがレベルが上がった。
直ぐに超鑑定でステ―タスを確認する。
名前:片山 進 30才
種族:人間
レベル11 → レベル12
HP D(-) → D
MP D(-) → D
力 D(-) → D
防御 D(-) → D
速さ D(-) → D
運 A
【ユニ―クスキル】
成長 ステ―タス成長2倍
【スキル】
超鑑定
剣術Lv4『真空刃』『回転切り』『2段突き』
回復魔法Lv3『ヒ―ル』『キュア』『ハイヒ―ル』
身体強化Lv1『闘気』 → Lv2『闘気』
レベル12になりステ―タスがD(-)からDへ上がった。身体強化レベルも2に成っている。俺はステ―タス成長2倍だからな。本来ならレベル24でこのステ―タスになるハズだ。だんだんチ―トっぽくなってきてるな。
ソロ活動する俺にとって、もっと強くなりたいと思うのは傲慢であろうか!?
誤字脱字修正機能にビックリです。
『修正しますか』ポチっと押すと直るみたいです。
誤字の多い私には素晴らしい機能だと思いました!




