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ダンジョンで稼ぐ  作者: SHIGE
第一章 駐車場ダンジョン
13/48

13話 待ち合わせ

初投稿です。

長く頑張るつもりですので応援してもらえたら嬉しいです。

 羽ムカデを倒しMPポ―ションと回復魔法を手に入れた。

 

 回復魔法って何だ。と考えていると頭の中に《ヒ―ル》と思い浮かぶ。

 俺は自分にヒ―ルと唱えてみた。わずかにからだが発光した気がする。

 しかし、何も変化は起きていない。

 これは怪我を治すやつか。自分の体をキズつける訳にはいかないなあ。

 あと、何回使用できるかだな。


 「ヒ―ル」 体が発光する

 「ヒ―ル」 体が発光する


 そこで俺は軽い目眩めまいを起こした。

 全部で3回いや、頑張れば4回か。

 MPが上昇すれば回数が増えるかも知れない。


 今度は自分に超鑑定を唱える。

 超鑑定はMPを消費しないようで問題なく使用することができた。


名前:片山進 30才

種族:人間

レベル5


HP E(-)

MP F(-)

力  E(-)

防御 F(+)

速さ E(-)

運  A


【ユニ―クスキル】 

 成長 ステ―タス成長2倍


【スキル】

 超鑑定

 剣術Lv3『真空刃』『回転切り』

 回復魔法Lv1『ヒ―ル』


 スキルに回復魔法とヒ―ルが追加されたのを確認する。

 

 ふと、俺はどこに向かっているんだろうなぁと考えている。

 ゲ―ムでいうと魔法剣士あたりか。いや、白魔術剣士だな。


 このあと、地下2階でレベル上げのため羽ムカデを倒し続けた。羽ムカデは、動きが遅く口攻撃にさえ気を付ければ楽勝であった。怪我することもなく10匹倒したところでレベル6に上がった。残念ながらステ―タスに変化は無い。MPポ―ションは全部で3つドロップしている。


 今日はここまでとしてアパ―トに帰る。

 少し休んだあとに時計を見て、


 「そろそろ行くか」


 そう。今日俺は花屋の水谷さんにショ―トソ―ドを売るため上野駅で待ち合わせをしているのだ。一応2本持っていくことにした。少し迷ったがMPポ―ションも1つ持っていく。


 家を出て30分ほどで上野駅に着いた。少し早いが待ち合わせ場所に行く。新幹線改札から少し離れた場所で待ち合わせだ。

 待ち合わせ場所には既に背の低い小太りなおっさんが立っている。近づくと向こうから声を掛けて来た。


 「片山さんですか?」

 「はい。あなたは水谷さんで?」

 「そうです。今、長野から着いたばかりなんですよ」


 あらかじめ俺の特徴を伝えてあったので直ぐ合流できた。

 俺は水谷のおっさんにこっそり超鑑定を掛けた。


名前:水谷みずたに まもる 32才

種族:人間

レベル3


HP F(-)

MP F(-)

力  F(-)

防御 F(-)

速さ F(-)

運  E


【スキル】

 剣術Lv1


 俺は驚愕きょうがくした。32才だと……信じられん!!

 レベル3であるがステータスが運以外すべてF(-)だった。確か俺がレベル3の時はFだったハズ。成長スキルのおかげなのか?剣術スキルは巻物だろうな。いろいろ考えている。


 俺がいろいろ調べていると水谷のおっさんが聞いてきた。


 「もしかして鑑定のスキル持ちですか?」


 「ははは・・・。そ、そんな感じです。分かっちゃいました?」


 俺は意表いひょうを突かれてきょどってしまった。


 「仲間に鑑定スキル持ちが居るんですが、鑑定しているときの雰囲気が似ていたものでもしかしてっと思いました」


 水谷のおっさんには仲間で居て鑑定スキルももっているのか。

 俺たちは駅地下の人気ひとけのない場所に移動した。俺はカバンのチャックを開け中に入っている剣を見せた。


 「おぉ――、ダガ―より少し長い、2本あるんですか」

 

 水谷のおっさんが感嘆かんたんの声を上げる。ダガ―って何だよ。


 「水谷さん、どうします? 何でしたら2本売りますよ」


 「買います。ぜひ2本とも買わせて頂きます!!」


 そこで俺は周りに人がいないのを確認して剣をおっさんのカバンに移した。

 MPポ―ションも勧めたが驚き興味を持ちつつも、今のところ魔法系スキルがある仲間はいないため買わなかった。

 その後、俺たちは構内のフ―ドコ―トへ移動し情報交換を開始した。


執筆に関して初心者で読みにくい部分も多いと思いますが

応援よろしくお願いします。

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