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#9 母と子

「ネムロス、てめぇは席を外しな」

 議談が始まろうかとしたその時、村長より一言が飛び出した。

 予想していた事とはいえ、実際に投げつけられた言葉は少々受け入れたくもあるが、自分の立場を考えればうなずけよう。自分はまだ村の方針に口を出せるほどの役目を受けていないのだから。

 あるいは村を出ていこうとしている者を大事な話し合いに参加させるわけには行かぬのだろう。その両方かもしれない。村長の言葉に村の者たちからは異論は出ることは無かった。

「分かった。」

 そう一言だけ告げフェンシオに目配せをした後、議談をするために簡易に設置された天幕を出てゆく。

「少しだけ時間をもらうがいいかな」

 そうフェンシオが告げると返事も聞かずにネムロスの後を追う。


「ネムロス、話ってなんだ」

 天幕より少し離れた場所でフェンシオに向き合うと。

「俺が席を外すのは良いのだが、話し合われる内容が気になっているのが一人いる。」

 フェンシオは少し思案したようだが、思い至ったのか。

「あぁ、フォスレスか」

『兵士たちの動向に少々思うところがありまして、私も見物はさせていただきたくと思いましてね』

「…やっぱ、少し慣れねぇな。ま、いいぜ、その姿のままだったら俺が持っとけば大丈夫だろうし、フォスレスだったら何があっても動じないだろうしな」

 苦笑いをしながらつぶやくも、何が慣れないのかは今は時間がなく聞けはしない。代わりに手に持つ剣、フォスレスを差し出す。

「ネムロスも丸腰では恰好は付かんだろ、これを代わりに持ってろ。後で返してくれればいいから。俺の大事な愛剣なんだ、大事に持っていてくれよ」

 そう言って腰に帯びていた剣、拵えこそ木の柄に布を巻き付けただけであり見た目こそ簡素であったが、その実、刀身に至っては良質の真砂より精錬した玉鋼と鉄鉱石を使用して、柔性と剛性を両立させており、刀身の刃紋は白銀と黒銀が精密な斑紋になった一目見て刀匠の力作と分かる片刃の剣、カトラスを鞘に納めたまま一振り手渡してくる。

「一振りだけか?」

「あぁ、一振りだけだ」

 フェンシオの腰に帯びているカトラスは二振り、残りの一振りは大事そうに空いた手で後ろに隠しながら。

「冗談だ」

 おどけて見せるも、差し出されたカトラスを受け取り、フェンシオにフォスレスを渡す。

 受け取ったフェンシオは何とも言えない表情をしたが。

「終わったら返しに行く。アロの家だろ。その時に話した内容も含めカリダの顔を見に行くよ」

「晩飯ぐらいは取っておけると思う。飯を食いながら聞かせてもらう」

 フェンシオはこちらの返事を聞き終わると「おう!」と一言だけ残すと天幕へと戻っていった。

 さて、ここで聞き耳を立てるわけにもいかぬ。フェンシオの言った通りアロの家へと向かうべく、足を向け歩き出す。

 朝方までは曇が覆っていたが、今は所々日が差している。夕日が空を染めるにはまだ時間は少しあるが、季節は秋口、空が朱く染まり始めたら暗くなるまでは早い。アロの家へと向かい、夜の準備を手伝うには少々遅いかもしれぬが、手伝わぬより良いだろう。今はまだやらなければならないことが山ほどあるのだ。人の手は多いことに越したことは無い。


「おやおやぁ…、早いお帰りだね。もう兵隊さんとのお話は終わったのかい」

 カリダ姉が笑顔と共に迎えてくれるが、その言葉が皮肉交じりに聞こえるのは、実際に追い出されたからであって、そのことを知らない姉はただの疑問を口にしただけであろう。

 カリダ姉には悪気はない。ただ、顔には出ていたらしくカリダ姉の笑顔が苦笑に代わる。

「あ、あーごめん。なんか悪いことを聞いちゃったかな」

「いや、議談の場から追い出されたのは確かなのでな、カリダ姉は悪くはない。今は緊急の事態故、末席にでもと思ったのだが甘かったようだ。」

 肩を落としつつも自分の立場がまだ低い上に、この村から出て行く身としては村長の判断は誤っていないのだろうと思うところである。

「で、こちらを手伝いに来たのかな。まぁ、こちらとしては助かるけどね。で、これからどうするの」

 腰に手を添えながら、笑いかけてくる。

「見廻りについては他の者が就いている。俺の番は夜からなのでな、こちらを手伝いに来た。何かできることがあれば言ってくれ」

「やぁ、それはありがたいね。と言っても炊き出し下ごしらえはもう終わるしね。子供たちの少し見てくれるだけでも助かるよ。あと少ししたら皆も帰ってくるから、その時に皆で晩御飯にするといいよ」

「あぁ、ありがとう。そうさせていただくよ」

「それと、アグリコはもう戻ってきて、子供たちの面倒を見てるはずだよ。そういえばまだお母さんには顔を見せた?まだなら先に見せて安心させてあげて」

「だな。昼は顔を見せることが出来なかったので顔を見せに行くとするよ」

「ん、そうしてあげて。終わったらまた声をかけて。私もお母さんからお手伝いを頼まれているし、その後に会いに行くから」

「うぬ、分かった。で、母さんはどこに?」

「あ、ごめんね。あっちの小屋で休んでいるよ。逃げる時に怪我をしてね。大した怪我じゃないけど、歩くには少々、不便してね。」

「それはすまない事をした。もう少し早く気づいていれば良かったのだが…」

「こんな時だからね、仕方ないよ。あれから一日経つから皆少しは落ち着いてきたのかな。仕事の合間を縫って顔を見せに来てるよ」

「今日はどこに行っても一つ遅れているな。」

 ごたごたがあり、無事な姿を見せるのが遅れたとは言い訳にしかないだろう。さりとて気後れしている場合でもない。またいつなんどきに何が起こるかはわからない為、時間が出来た今を置いてゆっくりと話をするには丁度良いだろう。遅いと言われ叱責されるかもしれぬが。

 カリダ姉は微笑んではいるが、その微笑みにも陰りが見える。皆前向きに動いてはいるが、あれから一日ぐらいしか経ってない。ようやく落ち着きは取り戻してきてはいるが、それだけである。差し迫っての問題は寝る場所の確保すらできていない事だろう。今日だけでなく明日以降のことも考えると頭の痛いところである。

 大人たちはまだ良いだろう、問題は子供たちである。下手に外で寝て風邪でも引きようものなら、看病する手が必要になる。碌に休む所もない状況下では病気が長引くだけでなく、蔓延する可能性もある。そうなれば看病している者が病にかかって倒れると言った二次災害にも及ぶ、最悪の状況になりかねない。

 このような状況下では往々にあり得ることである。

 まずは病気にならぬように努めねばならないだろうが、現状ではなかなか難しいところである。俺に出来ることはあるのかと思うも、良い案など簡単に出るわけはなく、勝手に口を挟み場を混乱させる訳にもゆかぬだろう。

 今は出来ることは、無事を知らせなければならない人がいるという事。

「まずは、母さんに挨拶をしてくる」

「ん、そうだね。お母さんも喜ぶよ」

「あぁ、まぁ、そうだな。」

 少しのため息をつきつつ、歯切れ悪くなってしまう。色々と歩き回っていたとはいえ、無事な姿をすぐに見せなかったのは心苦しいところである。

 言葉尻が小さくなってしまったのを、カリダ姉が気にしたのか。

「そっか、すぐに顔を出さなかったから、怒られると思ってるのかな。仕方ないよ。だけど怒られるのって生きていられるからだよ。死んだら、怒ることが出来ないんだからね」

 カリダ姉の顔が俯く。誰を思ってかはわからぬが、本来ならここにいてもおかしくはない人がいないからだろうか。

「…そうだな。ならば怒られに行ってくるよ」

「うん、そうしてあげて」

 先ほどまでとは打って変わって嬉しそうに微笑んでくる。まだ陰りはあるものの少しは元気になってくれればよいのだが。

 片手を軽く上げ、母さんのいる小屋へと足を向ける。


 外から見れば、まだ比較的無事と言える小屋であったが、中に入ってみればそのボロさがよくわかる。そもそも人が居するとは思っていないのだろう。壁の至ることろから隙間風が入り、穏やかな気候と言えど夜は寒さが厳しいだろう。それを防ぐために苦肉の策か藁を入れた泥で隙間を塞いでいる。光を取り込むようにもなっておらず、日が沈む前だと言うのに部屋の中は薄暗くあり、暖と明かりを取るためか床の上に急遽作ったであろう囲炉裏で火焚いていた。

「ようやく顔を出したかと思ったら、何ですかその顔は? 私のことを心配してとは違うようですね。」

 囲炉裏より少し離れた所に藁を敷き布を被せた簡易な寝床が作られており、女性が一人伏せていた。

 こちらに声をかけてきた女性、寝床の上で休んでいたのだろうが、上半身を起こしお互い向き合った。

 髪は白髪交じり、少しふくよかな体に包帯が巻き付け、御年六十になろう言うだろうに一向に衰える気配はなかったが、今は怪我のためかいつもより小さく見えた。

 怪我さえ負ってなければ表でカリダ姉や子供たちとを忙しそうに動き回っていたであろう、その女性こそ、アロの家のとりまとめ役のサナティオであり、ここで学び育てられた皆の母親である。

「元気そうでなによりです。色々あり遅くなったが無事な顔を見せに来ました」

 周りが落ち込んでいるからと言ってこちらも落ち込んでも仕方ない。このような時こそ元気を出し周りに心配をかけるようなことだけは避けねばならないという事だろう。

「えぇそうです、それでよいのです。大変なのはわかります、このような時ですしね。だからこそ顔を上げて、前を向かねばなりません。下ばかり見ていても何も落ちてはいないのですから」

 やはり顔を見るなり叱責が飛んだ。カリダ姉の忠告通り受け入れ、これ以上の心配をかけないように心が得ねばなるまい。

「サナティオ母さんの方は、大丈夫そうだな」

「本当に…、あなたとフェンシオぐらいですね。顔を見るなりそんな口を聞くのは。」

 フェンシオが何を言ったのか頭の中をよぎる。ここまで顔を出しているのは分かるのだが、無い時間の中で良く動くものだ。見習いたくもあるが、そうそう真似出来るものでもない。

 まずは自分に出来ることを一つずつするだけだ。

「足に怪我を負ったとか」

「あぁ、大したほどではないんだけどね、歩くのは少々難儀するぐらいでしょうか。体の方はいらないと言ったんだけどね。押し切られてこんな姿です。子供たちのことは、カリダがしっかりしてるからね、用済みの私はここで隠居させていただいてます」

 冗談交じりに話すサナティオ母さんの顔は明るい。その柔和な話し方は聞く方に安心感が持てるように話しかけるからであろう。

「隠居するには早すぎる。まだまだその脛を齧る子供たちは多い。早く治してまた子供たちを叱りつける元気な姿を見せてもらわねばな、俺たちも落ち着かぬ」

「あらら、こんなやせ細った脛をまだ齧られるのですか。齧る分には良いのですが、もうできなくなる子もいますしね」

 まっすぐに俺を見ながらその顔は真剣で、そして優しさがあった。

 その顔は全て知っていると言っているかのようであった。

 フェンシオが見に来たと言っていた。ならばフェンシオが伝えたのか。村長の家から直接こちらに来て、その後にフェンシオと合流しているので、フェンシオがこちらに顔を出したとあれば、村長との話し合いより前になるはず、まだ何も知らぬ時に来ているはずなのでフェンシオではないだろう。

 なら誰がと思うが知っているのはフェンシオを除くと村長のみ、他に思い当たる人がいない。そしてサナティオ母さんは、俺の現状を知っているのか。

 しかしそれを確かめて、初めて知りましたでは迂闊すぎる。

 また、適当に濁して話をそらし、後で知られたら怒られるだけでは済まない。ならばと思い。

「聞き及んでいましたか。」

「昼を過ぎたあたりに村長がこちらに来ました。その時にすこし話を」

 話したのは村長であった。ここを離れフェンシオと合流した頃にこちらに来たのだろう。フェンシオ同様、村長もよく気が回る。だからこそ街からの援助をここまで早く付けれたのだろうが。

 今はそれはよい。さてどこから話そうかとす少し思案するも。

「まずは、名を名乗ることが禁じられた。そして新たにネムロスと名を頂いた」

その名の意味を伝えなければならないだろう。

 サナティオ母さんは静かに頷いている。

「この一件が片付いた後は村を出ようと思う」

「あなたはそれがどのような意味を持っているか分かっていますか」

「村を捨てたと…。そして、フェンシオやこの家にもご迷惑をお掛けするかと」

 頷きながら答えるネムロスに、サナティオはわずかに顔を横に振ると。

「そういう事ではないのです。私たちのことは心配には及びません。今までもそうでしたのです。周囲がなんと申そうとここには気にする人はいないでしょう」

 サナティオの表情が曇るのが分かる。ネムロスは何か言いかけたが口を紡ぎ、サナティオ母さんの言わんとすることへ思案するも言葉が出ることなく沈黙だけが流れてゆく。

「貴方ももう良い大人なのです。ここから離れてゆくのも仕方ない事でしょう。しかしなぜ今なのですか。このままでは貴方は皆に蔑まれたまま旅立つことになってしまいます。そうなってはここには帰ってこれなくなります。」

「それは覚悟の上です。むしろその方が自分にとって憂いなく旅立てる。」

「ここに帰ってくる気はないと…」

「帰ってこれるかどうか、分からないので」

 サナティオの顔が伏せる。どのような表情をしているのかは見えなくなったが、落胆しているのは気配から伝わってきた。そしてそうさせたのは自分だという事に分かってはいたが、取り払うことが出来ないどころか、悲しみを募らせてるしかなかった。

 その事に対してネムロスはかける言葉を一つしか知らなかったが、その言葉は悲しみを一つ募らせるしかないのは理解しつつも、絞り出すしかなかった。

「…申し訳ない。わがままを押し通すしかない自分を許してほしいとは言えぬが、それでもここを出て世界を見分いたしたく」

 頭を下げるネムロスに、サナティオは答える。

「…毎年、幾人か貴方のような人がいます。その多くがここには帰ってこれず、帰ってこれたとしても、遺品だけであったり、心に深い傷を負い二度と人と交わることが出来なくなっています。私はそれを見るたびに、もっと強く引き留めておくべきだったと後悔してやみません。」

 世界はこの小さな村の中だけではない。すぐ横には大きな街があり、遠くにはここを含む領地を治めている領主がおり、その町はさらに大きい。だがその領地を治めよと命を下した王がおり、王都はさらに大きいのだ。その大きさまでは考えが及ばないが、世界は村や街だけではないとこは子供でも知っているし、知っているなら、見てみたいと思うだろう。

 中には村の中だけで、街に住まう者は街の中だけで終えるものもいようが、年若いうちは色々なものに興味は尽きぬだろう。それはもちろん他の街だけでなく王都だけでなく、その先にあるものまで。

 例にもれず、ネムロス自身もフォスレスから話を聞いた時より世界の果てを見たいと思っている。

 だがそれは志半ばで折れ、挫折し、ここに二度と帰ってこれなくなることを示唆していたが、サナティオ母さんにとっては、どれであろうと二度と会えることは無いという事を示していた。

 たとえ世界の果てを見て帰ってきたとしても、それは数年で叶うようなことではないだろうし、フォスレスとは旅の期限はない。数十年は旅をし続けると覚悟している。

 それが六十間近であるサナティオ母さんにとって寿命を迎えるには十分な時間であった。

 それに気づいたところで、やはり旅をするのをやめることは出来ない。やめたとしても一度心にともった火は消えることなく燻り続けるだろうし、後悔を抱いたまま余生を過ごしてしまえば全てが破滅する。

「しかし、中には旅を終え無事に帰ってくる人たちもいるのです。その人たちは旅立つ前より大きくなって、村に大きな糧をもたらしてくれます。そうした人たちを見ていると、送り出したことを誇りに思えることも確かです」

 サナティオはネムロスを見つめ、言葉を続けてゆく

「貴方が決めたことに反対するのは簡単です。ですがそれでは大きく成長しようとする息子を邪魔しているのでしょう。だから分かってほしいのです。送り出した私たちの気持ちを。送り出せなかった私の弱さを。無事に帰ってきてほしいと願いながらも、送り出すべきではなかったと後悔する日々。無事に帰ってきたときの誇らしさ」

 サナティオ母さんは胸に手を組み、祈るように、願うように。

「決して自分一人で全てをやろうとしないでください。誰かと助け合うことは生きる上で大切なことです。死なない努力を怠らないでください」

 一つ一つ、サナティオ母さんの言葉を心に刻みながら頷いて行く。

「残される者たちの気持ちを考えておらず、すまない。しかし、その上でやはり世界を見て回りたいと思った。たとえ皆にどのように思われようとも、この機を逃したくはないと。この村の中でさえあのようなキメラがいるのだ。世界は、外のどのような不可思議なことがあるのか見に行きたい。とても納得してもらえるとは思えぬのは分かっている。」

 子供のわがままだと思った。ただ我を通さんがため喚いている子供だった。言っていることも支離滅裂で人の話を聞かない子供になってしまった。自分でも納得できぬし許すことは無いだろう。他に理由を上げようと思えば上げれたのかもしれない。フォスレスの事をだせば説得できたのかもしれない。だけど、出てきたのはただの子供の言い分であった。

 情けなくもあり、フェンシオより預かった剣を握る手は強く握りしめられており、そしてサナティオ母さんとは目を合わせることは出来なかった。

 しかし、サナティオ母さんはゆっくり頷き。

「まるで子供ね。でも子供のわがままを聞いてあげるのも親の務めです。今回の様に、無事な姿をまた見れますよう、ネムロス、あなたの旅路が良きものであるように」

 どうやら俺は許されたらしい。


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

かなり時間が空いての投稿となり、申し訳ないです。

物語の中の時間はゆっくりと流れているもののお話し的には進展せず、ただただ、だらだらと書き続けているだけの様な気がします。

まだ少しお話は発展しないかもしれませんが、ここまで読んでくださりありがとうございます。

よろしければブックマークしてくださるとうれしいです。


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