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金の悪魔と金の天使  作者: 活字中毒
リーンテアの森編
16/32

設定集① 種族


◆人間◆

 大体地球と同じ。違うのは目がチカチカするぐらい髪や目の色がカラフルな事。あとは、背が高い。成人した男の平均身長が百八十後半。女は百七十の中頃。寿命は八十くらい。



◆竜人◆

 基本人間と同じ姿。竜の姿にもなれる。モンスターのドラゴンと違って魔術は使えないが、身体能力が半端なく高い。おそらく建物なんて拳一つで壊せる。生まれてから何よりも先に力の加減の仕方を習う。魔術が使えなくても、ブレスは使える。ただし、人型の時は威力が弱まる。竜体の時の大きさでモテるモテないが決まるとか。戦う時にしっぽだけ出す時もあるが、邪魔になるので基本はしまっている。髪の色は必ず原色で、鱗の色と同じ。瞳は金。それ以外はない。竜人の男は基本がっちりした体つきで、身長は百九十から二百三十くらい。女はスタイルの良い人が多くて、身長は百八十から二百くらい。寿命は五百歳くらい。



◆魔族◆

 背中にコウモリのような羽がある。色は黒、紫、赤などがある。どれも暗い色。羽は飛ぶ時以外しまっておくのが普通である。肌は浅黒く、耳は尖っている。髪の色は白っぽいものが多く、瞳は赤、紫、金など。黒魔術が得意で魔術攻撃力もあるが、妖精ほどではない。物理攻撃力も竜人の次に強い。人間よりやや小柄。寿命は五百歳。



◆翼族◆

 鳥のような羽を持つ種族で、色は白系の薄い色。魔族と同じように、基本はしまっている。真珠のように白い肌に、やはり尖った耳。髪は金髪や薄いピンク、水色など。瞳は大抵が青、緑、橙。妖精ほどではないが白魔術に秀で、回復や補助の魔術が得意。魔術防御力は非常に強いが攻撃力が皆無。完全に後方支援系。攻撃の術はほとんど持たないが、妖精でも安易には破れない鉄壁の防御を誇る。身長は魔族と同じかそれより小柄。寿命は五百歳。



◆妖精◆

 魔術に関しては最強。尖った耳をしている。魔力を食べて生きており、基本的に温厚な性格。ただし、怒るとかなり怖い。見目麗しく寿命が長いのが特徴。魔力は体と羽に分けて保存しており、羽を失うと死亡率が格段に上がる。美しい羽や妖精自体を狙う“妖精狩り”というものがあり、狩る人を“狩人”と呼ぶ。狩られた妖精は闇商人の手によって違法に売買される。人間達より精霊に近く、生まれた時から自我がある。そのため脳に負担がかかり、十歳までは一日の三分の二、十歳からは半分寝なければならない。成人すると大分マシになるが、それでも必ず八時間は寝ないと身が持たない。弱点は物理攻撃力、防御力が弱い事と羽、睡眠時間。植物と話せたり動物に好かれやすがったりする。寿命は千歳。



◆精霊◆

 妖精の元となった種族。普通の人(妖精以外)には見えないが、力の強い精霊は自らの意思で姿を見せる事もできる。親というものがなく、自然のもの(石や木など)に宿る。寿命は特に決まっておらず、宿っているものが死ぬ(砕けたり枯れたりする)と消滅する。また、話す時は念話のように直接頭に響くためその人にしか聞こえない。宿っているものの魔力が具現化したものなので、魔力の塊である。そのせいで理性が利かないほどおなかをすかせた妖精や子供の妖精の前に姿を現すのは非常に危険。姿は生まれた時から一生変わらない。力の強さによって位があり、下から低位、中位、高位、皇位。宿っているものの魔力量で決まっている。低位は光のみで、自我はあるが話せない。中位も同じく話せないが、人の形をしていて意思の疎通はできる。皇位精霊は聖域の最も魔力が高いもの(リーンテアの森の場合はニニアスの木)に宿る。



◆魔物◆

 魔法を使う事ができる動物の総称。普通の動物は魔物によって絶滅させられた。強さをランクで分けられていて、下からE、D、C、B、A、S、SSとなるが、SとSSはほとんどいない。強い魔物ほど強力な魔法を操るので体の大きさなどは関係ない。また、あまり隠れる必要もないため強い魔物ほど派手な色をしている事が多い。



◆幻獣◆

 魔獣、聖獣、神獣の総称。いずれも人の言葉を解し、精霊と同じように話す事ができる。これらは魔物と同じようにランク分けされ、下からE、D、C、B、A、S、SSとなるが、幻獣は全てBランク以上である。



◆魔獣◆

 B、A、Sランクの幻獣が多い。グリフィン、フェンリルなどがこれに分類される。主に火属性や地属性、雷属性、氷属性、闇属性。



◆聖獣◆

 B、A、Sランクの幻獣が多い。ユニコーン、ペガサスなどがこれに分類される。主に水属性や風属性、木属性、無属性、光属性。



◆神獣◆

 S、もしくはSSランクの幻獣が多い。古代竜、フェニックスなどがこれに分類される。属性は関係なし。



◆ドラゴン◆

 幻獣の一種。地竜、翼竜、古代竜とあまり知られてはいないが、神竜に分けられる(厳密にいえば神竜は別)。数え方は頭である。



◆地竜◆

 ドラゴンの一種。空を飛ぶ事はできないが、魔法とブレスは使える。幻獣としての分類は魔獣。



◆翼竜◆

 ドラゴンの一種。飛ぶ事はできるが、サイズが小さい。三人乗せるのがやっとの大きさ。幻獣としての分類は聖獣。



◆古代竜◆

 ドラゴンの一種。一般的にはドラゴンの中で最強と言われている。各属性に一頭ずつしかいない。普段は神竜のいる異空間に住んでおり、姿を現す事はほとんどない。



◆神竜◆

 アルヴェディアの神。現在は金と銀の二頭だけしかいない。



◆邪竜◆

 強い負の感情に支配されたドラゴンのなれの果て。鱗は黒くなり、魔力が淀み、力が普段の数倍にまで跳ね上がる。破壊衝動が強く、理性が全くない。この状態のドラゴンはSSランクの魔物に分類される。



◆ユークエン◆

 鳥型の魔物。真っ青な羽に黄色とオレンジのまざった尾を持つ鷲サイズの鳥。ランクはAで、高級食材として知られている。属性は風。



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