第一試合 《闘争者VSコロッセオ》
先言っときます。刃牙大好きです。
失礼ながら一つみなに問いたい。
最初の《闘い》が始まった場所を知っているか…?
その時代は戦国時代などではない……そんな土俵ではない。
もっと古く、もっと古代であり、もっと本格的。
そう、コロッセオだ。西暦80年から始まった闘いの場所…。奴隷や戦争捕虜である剣闘士同士…!あるいは猛獣との死闘…!!!そこで戦うのは自由の無き、奴隷たち……ではない。奴隷たちはいつしか、生き残る為ではなく、強き者を決めるための争いへと発展する…。
その者達こそが《闘争者》と呼ばれる人だ。
噂に聞いたことがあるコロッセオ…。古代ローマに残る最古の闘争の場!!!
……禁止技がない戦闘…。目潰し・金的・噛みつき……!そして、武器の使用可!!!これが意味することがわかるだろうか?そう、殺し合いなのだ。完全に“なんでもあり”ルール!決着は戦闘不能か死のみ!さぁ、目に焼き付けろ!全力の闘争を!!!
『ついにやってきたー!!!現在無敗!獅子さえ殺せるその技術…… アウルスゥゥゥウウウ!!!』
コロッセオの観衆が歓声を上げる。その空気・圧・熱気…全てが好きだ。
俺アウルスはある国の兵士であったが敗戦し、捕らえられたコロッセオと連れ込まれた。そして、コロッセオで現在無敗の男として名を知れ渡らせている。
『そしてぇ!対するはその剛力!強靭な肉体!こちらも無敗の男…ガルマンテロ!!!!』
反対側から2mを超えた男が入ってくる。コロッセオは負けたら大体死だから基本無敗なのだが…黙っておこう。
「噂の《闘争者》と聞いて期待してたが…。こんなおチビだったとはな?」
「こちらこそこんなおデブだとは思わなかったよ。」
俺は明らか贅肉0の肉体を見つめ、適当に煽っとく。
「お前は俺を煽った!死に値する!」
「そりゃ怖いや、よろしくね。」
俺らは睨み合い、両者元の位置につく。
『開始まっっっった!!!!』
まず俺は構えを取る。その構えは完全に独自。左肩を顎の前にし、左手の形は自由。右腕は体で隠し、曲げていつでも攻撃できるようにする。
「アウルス独自の構えだ。ま、君には関係ないか。」
俺はガルマンテロの胸部・腹部・金的に高速で打ち込む。
『超高速の連打技ぁ!!!誰にも見えやしないぜ!!!』
(解説見えてんのかよ)と言う素朴なツッコミは置いといて。
「ハァ、ハァ、俺の筋肉が無きゃその瞬間敗北だったぜ。」
「随分長い間失神してたようですけど?」
「フッ、あえて長く倒れることにより回復してたんだよ。お前は追い打ちをしてこないしな。」
「柄じゃないからね。」
ガルマンテロはその瞬間、強烈な右アッパー、躱すがすかさず左ストレートが飛んでくる。
急いで顔を防御するが、それもフェイント。本命の攻撃が
腹部にヒットする。
「クッ…ハッ!」
流石の攻撃に耐えきれず、膝から崩れてしまう。その隙を見逃さず、ガルマンテロはマジ蹴りをお見舞いしてくる。
「ガハハハハ、調子こいていた割に、立っているのは俺のようだが?」
『まさかのアウルス…絶体絶命かー!?!?!?』
ウルセェなぁ……本気…出すぜ…!
俺はゆっくりと立ち上がり、また構えを取る。
「まだ立つ余力が残ってきやがったか…!ただ、この状況お前の逆転はない!」
「黙れよおデブ」
俺は超高速で踏み込み、ジャブを相手の顎に当てる。
ジャブとは… 構えた際に前にある手でまっすぐ打つパンチのことを指す。
そして、この超高速ジャブと顎にヒットという不運が重なる。
顎を掠めた時、頭蓋骨の端にあるため、そこに衝撃が加わると【てこの原理】が発生する。結果、脳は激しく揺れる。
そして、失神…!!!
『決着だーー!!!!』
起き上がらないガルマンテロに見下すアウルス。完全に勝者と敗者の構図だ。
戦士アウルス…無敗のまま帰還する……!
「あの奴隷戦士、なかなかにやるな。」
「12戦無敗のガルマンテロに、武器を使わずして勝利……。相当なやり手だとわかる。」
「次の相手はこいつにしよう……!」
後で言っときます。コメント・評価お願いします。まじで。




